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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。
今回は、仙台の伝統的な七夕まつりで起きた、奇跡のおはなし『七夕の月』を紹介します。
本をおすすめしたい方
- 七夕の話を読みたい お子さん
- 友だちの話が読みたい お子さん
- 伝統行事に興味を持ってもらいたい おやごさん
- 人を思いやる心を持って欲しい おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめ対象年齢 | (読み聞かせ)2年生くらい~ (一人読み)4年生くらい~ |
文字 | ひらがな・カタカナ・漢字(重複して出てくる感じにはルビが振られていません。) |
ページ数 | 142ページ |
ジャンル | 児童書 |
キーワード | 学校 七夕 友だち 仙台 伝統 小学4年生 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★☆☆ |
本のあらすじ
晴海 和也は、小学4年生。最近仙台に引っ越してきました。ひいおばあちゃんが病気になり、両親が晴海屋を継ぐことになったからです。ひいおばあちゃんは、仙台七夕まつりの七夕かざりを作っています。同じクラスになった杉野 明彦と、自由研究で仙台七夕まつりについて調べることになります。和也は、仙台の人たちの仙台七夕まつりに対する思いを知って、どんどん魅了されていきます。
そんな折、ひいおばあちゃんからの「まぼろしの七夕かざりを見つけてほしい…」という手紙を読みます。二人の少年は、ひいおばあちゃんの願いを叶えることができるのでしょうか?
おすすめポイント
仙台の伝統的な七夕まつりの歴史・特徴・伝統に誇りをもつ人々について知ることができます。
東日本大震災から月日がたち、子どもたちは震災を経験していない世代ですが、何気ない毎日が幸せだ、と知って一日一日大切に過ごそうと思える本だと思います。
作者紹介
作者は、佐々木 ひとみ(ささき ひとみ)さんです。茨城県生まれ、仙台市在住。作品に、「みちのく妖怪ツアー」シリーズ、『ぼくとあいつのラストラン』『ドラゴンのなみだ』などがあります。
絵は、小泉 るみ子(こいずみ るみこ)さんです。北海道生まれ。挿絵に、「かんぱい!」シリーズ、『ムカッ やきもちやいた』『みてろよ!父ちゃん!!』『きょうはやきにく』などがあります。
以上、『七夕の月』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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