【不思議な司書さんの話】なのだのノダちゃん ビックリ図書館

『なのだのノダちゃんビックリ図書館』紹介 40分以上で読む幼年童話

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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

今回は、図書館で不思議な司書見習いの女の子に出会う、ノダちゃんとサキちゃんのおはなし『なのだのノダちゃん ビックリ図書館』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 図書館の話を読みたい お子さん
  • 魔法使いの話が好きな お子さん
  • 不思議な話が好きな お子さん
  • リズムのいい話を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)1年生さんくらい~
(一人読み)3年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字すべて出てきます。(ほとんどの漢字にルビが振られていますが、小学1年生レベルの漢字には振られていません。)
ページ数136ページ
読み聞かせ時間60分以上(ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
構成3話(①ひみつの司書室 ②Mの本には気をつけて ③まっくろおはなし会)
キーワード吸血鬼 コウモリ 小学3年生 トマト 図書館 司書 不思議な話 冒険
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

1話目。サキちゃんは、『図書館ようせいリブル』の続きを借りるために図書館に行きました。ノダちゃんも付いてきます。本を探していると、おはなし会のチラシを見つけます。そこで、司書見習いの司書子ちゃんと出会います。司書子ちゃんは何をしているのでしょうか?

2話目。司書子ちゃんが本の修繕をしています。サキちゃんとノダちゃんは、修繕した本を本棚に戻すのを手伝うことになりました。1冊戻す場所がわからない本があって、中を覗いてみると、不思議な世界に迷い込みます。二人は無事に元の世界に戻ることができるのしょうか?

3話目。ノダちゃんの手下のコウモリが一匹、行方不明になります。ノダちゃんは心配でたまりません。サキちゃん・ノダちゃん・司書子ちゃんの3人は、無事にコウモリを探し出すことができるのでしょうか?

おすすめポイント

吸血鬼の女の子 ノダちゃん はいたずらっ子で、トマトが大好き。話し方・行動が人間ばなれしていておもしろいです。規格外のノダちゃんの行動に、子どものゲラゲラも止まりません。

「図書館の司書さんって、たくさん仕事があるんだね。」「どの本を読んでみたい?」「おはなしを作るの楽しそうだね。」と話がはずみました。将来何になりたいか、一緒に考えるきっかけにもなりますね。

今回は、サキちゃんとノダちゃんは、図書館を何度も探検します。いつもの子どもコーナーだけでなく、大人の本コーナーに興味をもつきっかけになってくれそうです。

作者紹介

作者は、如月 かずさ(きさらぎ かずさ)さんです。1983年、群馬県桐生市生まれ。

わが家では、『おしごとのおはなし 警察官 交番のヒーロー』や『ふたりはとっても本がすき!』を楽しませてもらいました。

絵は、はた こうしろうさんです。1963年兵庫県西宮市生まれ。

わが家では「めいたんていサムくん」シリーズや「くまのベアールとちいさなタタン」シリーズが人気です。

シリーズ一覧

『なのだのノダちゃん』シリーズは、現在6冊刊行されています。(2024年5月現在)

図書館が舞台の本

以上、『なのだのノダちゃん ビックリ図書館』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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