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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
\ この記事を書いたのは! /
・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)
15分で読む!低学年向けの幼年童話を紹介します。
『くろりすくんとしまりすくん』は、マイペースなしまりすくんとしっかりもののくろりすくんののほほんとした日常が描かれています。季節感があり、読んでいるだけで 幸せな気持ちになれる本です。
日本に生息する二ホンリスとシマリスの違いもよくわかりますよ。
本をおすすめしたい方
- 日常生活をのぞき見したい お子さん
- 個性を大切にしたい お子さん
本の難易度
当サイトおすすめ 対象年齢 | (読み聞かせ)年中~ (一人読み)年長~ |
文字 | すべてのひらがな |
文字の大きさ | 約3.5㎜ |
ページ数 | 96ページ |
読み聞かせ時間 | 約15分(人により前後します) |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | シマリス 二ホンリス 冬眠 雪 |
出版社の紹介ページ | https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000339860 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
子どもウケ | ★★★★☆ |
本のあらすじ
木の上で暮らすくろりすくんと、地面の穴で暮らすしまりすくんは、同じりすですが、違うところがたくさんあります。かみあわないところがありながらも、お互いの良いところを見つけて仲よくすごします。
ずっとひとりで過ごしていた2匹ですが、冬になりしまりすくんは冬眠してしまいます。ひとりになったくろりすくんは、冬を乗り越えることができるでしょうか?
おすすめポイント
落ち着いたくろりすくんと、マイペースなしまりすくん。個性がまったく違う二人の交流を描いています。
〈個性が違っていても、仲良くなれるんだよ。〉〈人と違っていいんだよ〉ということを教えてくれます。ほっこりと幸せな気分をくれる作品です。
リスについての知識もつきます。
二ホンリス | シマリス | |
全長(しっぽを含む) | 30~40㎝ | 20~29㎝ |
体重 | 300g前後 | 120g前後 |
生息場所 | 木の上で生活 | 森林や公園で生活 |
冬眠 | しない | する |
リスが好きなら、イギリスのブラウンシー島がおすすめです!赤リスがたくさん生息していますよ。
私はボーンマスに留学していましたが、田舎の方に行くと自然に生息するうさぎ・リスがたくさん見れて幸せでした。
作者:いとう ひろし さん 紹介
1957年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。独特のユーモラスであたたかみのあ る作風の絵本・挿絵の仕事で活躍中です。わが家では、 「ルラルさん」シリーズが人気でした。
低学年向け
- 「おさる」シリーズ
- 「すごいぞプンナちゃん」シリーズ
- ナナのおけいこ
- おいかけっこのひみつ しましまとたてがみ
- 学校へ行こう ちゃんとりん
- もうじゅうつかいのムチがなる
- くわくわとかぶかぶのおはなし ぼくたちけっこうすごいかも
- へんたこさん せんちょうになる
- ふたりでおかいもの
- ふたりでおるすばん
- アイスクリームでかんぱい
- 「ごきげんなすてご」シリーズ
中学年向け
- かせいじんのおねがい
- びっくりテレビはきょうもニュース
高学年向け
- クグノビックリバコ
リスが出てくる本
本を読んで、ひとこと
個性が違うと、2倍楽しめる!
以上、『くろりすくんとしまりすくん』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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