【小学4年生が主人子の 児童書】ジンジャ野みまもりさん

『ジンジャ野みまもりさん』紹介 児童書

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住のシンママ(2025年に離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
・10年以上 月 100冊 以上の読み聞かせ

70分で読む ホラー小説好き・お笑い好きにおすすめの児童書『ジンジャ野みまもりさん』を紹介します。不思議でちょっと怖いおはなしです。

「ボケバケ探偵団」シリーズの第1巻ですが、『トイレ野 ようこさん』の続編にあたるため、『トイレ野 ようこさん』を読んだ後に読むといいですよ。

勉強もスポーツもダメだけど、誰にでも優しいサブロー君と、おてんばなみんとちゃんが今回も大活躍します。天然で自由気ままなサブロー君へのみんとちゃんのツッコミが止まりません(笑)

忙しい保護者の方には、Audible がおすすめです。

本をおすすめしたい方

  • おばけの話が好きな お子さん
  • 関西弁の話を読みたい お子さん
  • 個性を大切にしてもらいたい おやごさん
  • 児童書にすすんでもらいたい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)2年生~
(一人読み)4年生~
ふりがなほとんどの漢字にルビが振られています。
文字の大きさ約3㎜
ページ数136ページ
読み聞かせ時間約70分
ジャンル児童書
キーワード神社 不思議な話 猫 給食 小学4年生
出版社の紹介ページhttps://www.sayzansha.com/book/b659287.html
構成2話 ①ネコ耳のやくみちゃん ②えりちゃん先生と食わず先生
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

1話目。小学4年生のやさしい天然少年サブロー君とおてんばツッコミ少女みんとちゃんは、友だちの妹・つなちゃんから相談を受けました。おねえちゃんのやくみちゃん様子がおかしいというのです。

様子をさぐるため、お泊り会を開催すると、やくみちゃんが夜中に変身して、いたずらしています。どうやって解決しようか思案していると、不思議なおばあさんに出会いました。

サブロー君とみんとちゃんは 元のやくみちゃんに戻すことができるのでしょうか?
おばあさんの正体はいったい?

2話目。サブロー君とみんとちゃんは、給食が大好きなクラスメイトから、給食の量が減って、おかわりができないと相談されました。

日に日に給食の量が減っていき、おかわりどころかみんなの給食も足りていません。

サブロー君とみんとちゃんは、この謎を解決することができるのでしょうか?

おすすめポイント

関西弁がテンポよく、スピード感があります。奇想天外なストーリーですが、天然でおバカだけど優しいサブローくんと、おてんばで口が悪いけど実は優しいみんとちゃんの凸凹っぷりが楽しいです。『トイレ野ようこさん』のおはなしがたくさん出てきて、読んだことのある次男はうれしそうでした。

事件を解決しようとするのに、すぐに脱線してしまうところが小学生らしくてほほえましいです。これからの活躍が楽しみですね。

作者紹介

作者は、仙田 学(せんだ まなぶ)さんです。

1975年京都生まれ。シングルファーザー。小説家をされています。ブログ『シングルファザーの子育て日記』を運営されています。

↓ 小学生向け作品はこちら。

↓ 仙田さんの子育て本はこちら

絵は、田中 六大(たなか ろくだい)さんです。

1980年東京生まれ。多摩美術大学大学院修了。漫画家・イラストレーター。 

わが家では、『日曜日』シリーズ、『おとのさま』シリーズが人気です。『しのぶときよしのともだち』シリーズが人気です。

低学年向け 作品

中学年向け 作品

  • 転校生は忍者?!(作:もとした いづみ)
  • 「おじいちゃんとぼく」シリーズ(作:岡田 淳)
  • 「日曜日」シリーズ(作:村上しいこ)
  • ラッタくんとかみやまくん
  • 「四年ザシキワラシ組」シリーズ(作:こうだ ゆうこ)

本を読んで「ひとこと」

何気ない日常が、しあわせ!

以上、『ジンジャ野みまもりさん』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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