【中学年~向け 児童書】七福神の大阪ツアー

『七福神の大阪ツアー』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

30分で読む!中学年向けの児童書を紹介します。

7人の神様たちが、大阪へ1泊2日の慰安旅行に行くおはなしです。

遊覧船に乗って花見をしたり、日本一長い商店街で買い物をしたり、落語を聞いたり、USJに行ったり、コテコテの大阪ツアーをします。

コテコテの関西弁で、テンポよく読めますよ。

本をおすすめしたい方

  • 大阪に行きたい お子さん
  • 神様に興味がある お子さん
  • 想像力を広げて欲しい おやごさん
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本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)2年生~
(一人読み)4年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
ページ数112ページ
読み聞かせ時間30分以上
ジャンル児童書(ほとんどのページに挿絵があります。)
キーワード旅行 大阪 神様
出版社 紹介ページhttps://www.hisakata.co.jp/book/detail.asp?b=049103
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

登場人物

  • 毘沙門天びしゃもんてん…元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神。戦の神様であり、勝利をもたらすとされる
  • 大黒天だいこくてん…インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神。財宝や福徳開運、五穀豊穣の神様とされる
  • 恵比寿天えびすてん唯一の日本の神様。漁業の神様としてまつられ、大漁満足や商売繁盛、開運招福、家内安全、交通安全などのご利益があるとされる
  • 弁財天べんざいてん…七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。水や財福、芸術、学問など多方面のご利益がある神様とされる
  • 福禄寿ふくろくじゅ…道教の宋の道士天南星、または、道教の神で南極星の化身の南極老人。長寿を授ける神様とされる
  • 布袋様ほていさま…唐の末期の明州に実在したといわれる仏教の禅僧。福や財をもたらすとされる神様
  • 寿老人じゅろうじん…道教の神で南極星の化身の南極老人。長寿を授けるとされる神様
  • ビリケンさん…通天閣にまつられる幸運の神様「ビリケン」さん。 大きく突き出したビリケンさんの足の裏は、撫でるとご利益があると言われる

本のあらすじ

おめでたい7人の神様、七福神が大阪へ1泊2日の慰安旅行に出かけました。

遊覧船に乗って花見をしたり、商店街で食べ歩きをしたり、落語を見たり、USJに行ったりしますが、神様たちは自由奔放にふるまうので、不思議なことがいっぱい起こります。

神様たちは、無事大阪ツアーを終えることができるのでしょうか?

作者紹介

作者:くまざわ あかね さん

1971年大阪生まれ。落語作家。関西学院大学社会学部卒業。大学を出たあと、落語作家の小佐田 定雄さんに入門。小佐田とはのちに結婚する。

絵:あおき ひろえ さん

愛知県生まれ。大阪のイラストレーター集団(株)スプーンを経てフリーランスに。

絵本作品に『ソフトクリームとみんなのえがお』『パパとぼく』『きょうはパン焼き』『夏平くん』『からあげ』『はるなつあきふゆ おいしいおてつだい』などがあります。

わがやでは、夫の長谷川義史さんと手がけられた『おいせまいり わんころう』や、「なんでやねん」シリーズが人気でした。

本を読んで、ひとこと

神様でも、自分勝手な行動はダメ!

以上、『七福神の大阪ツアー』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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