【VR世界の話】VR探偵 尾野乃木ケイト アリスとひみつのワンダーランド

『VR探偵 尾野乃木ケイト』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

VRゲームを知っていますか? VRゲームは、大きなゴーグルをかけて専用のコントローラーを持って動くと、ゲームの主人公も動く仕組みになっている バーチャル空間で3D体験を楽しめるゲームのことです。

今回は、母親のアカウントでVR世界にログインした小学6年生の少女が、VR空間で事件に巻き込まれるおはなし『VR探偵 尾野乃木ケイト アリスとひみつのワンダーランド』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • ゲームが好きな お子さん
  • AIについて興味がある お子さん
  • シングルファミリーの話を読んでほしい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(一人読み)5年生くらい~
文字の種類ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にはルビが振られています。)
文字のサイズ約3mm
ページ数192ページ
ジャンル児童書(挿絵は約10ページ)
キーワードVR 友だち シングルファミリー 小学6年生 冒険 探偵
出版社の紹介ページ(ためし読みできます)https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000343286
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

あらすじ

アリスは小学6年生の女の子です。両親が離婚し、母親は仕事で忙しくしているため、家で一人で過ごしていました。

ある日、今は物置になってしまった父親の書斎で探しものをしていると、VR世界『ワンダーランド』の専用デバイスを見つけました。好奇心が抑えられず、ログインすることにしました。そこで出会ったのは、探偵の相棒だったという尾野乃木ケイト。母親のアカウントでログインしたことを打ち明けますが、一緒に事件を解決することになりました。

アリスにどんな冒険が待っているのでしょうか?

子どもの反応

ゲームが大好きな長男サクちゃんは、VR空間を想像して 楽しそうに読んでいました。AIってほんとに気持ちを持つのかな?と不思議そうにしていました。

最近、VRが子どもに悪影響を与える可能性があることを知りました。6歳までの発達期にある子どもがVRなどの立体視を長時間行った場合、目が内側によって戻らなくなる「斜視」の状態になることがあるそうです。

新しい技術は素晴らしいですが、気を付けないといけませんね。

作者紹介

原作者:HISADAKE(ひさだけ) さん

富山県出身。おうし座のA型。料理と街歩きが大好き。

作:前野まえの メリー さん

北海道生まれ。東京都、新潟県、静岡県育ち。東京都在住。趣味はミュージカル鑑賞。

絵:モグモ さん

神奈川県出身。おとめ座のAB型。趣味は映画鑑賞とサイクリング。VR空間におけるファッションをテーマにした『KEMONO FABRIC TOKYO』や、『永久×バレット』シリーズなどの同人活動で高い人気があるそうです。

本を読んで心に残ったこと

大切な人が隣で笑っていてくれたら、それだけで幸せ。

以上、『VR探偵 尾野乃木ケイト アリスとひみつのワンダーランド』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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