【中学年~ おすすめ 児童書】名探偵犬バディ 消えた少年のひみつ

『消えた少年のひみつ』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

今回は、飼い主一家が行方不明になり、保護犬として新たに飼い主になった少年までもが行方不明になった探偵犬バディ(元キング)が、犬のネットワークと嗅覚を駆使して、行方不明の少年をさがすおはなし『名探偵犬バディ 消えた少年のひみつ』を紹介します。

バディの視線から、おはなしが展開されます。無邪気でちょっと抜けてるけど、鋭い視点も持つバディの探偵っぷりが楽しい作品です。

本をおすすめしたい方

  • 犬が好きな お子さん
  • 推理を楽しみたい お子さん
  • ペットを飼うことの大変さを知って欲しい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)2年生~
(一人読み)4年生~
ふりがな簡単な漢字にはルビが振られていません
文字のサイズ3.5mm
ページ数128ページ
読み聞かせ時間約40(人により前後します)
ジャンル児童書(約3分の1のページに挿絵あり)
キーワード犬 探偵 引っ越し シングルファミリー
出版社の紹介ページhttps://www.kokudosha.co.jp/search/info.php?isbn=9784337037014
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★☆

登場人物

  • バディ…飼い主のケーラ一家が行方不明になり、保護犬センターに連れていかれた。ケーラの家出は「キング」という名前だった
  • コナー…引っ越ししてきたばかりの少年。行方不明になってしまう
  • コナーのママ…小学校の校長先生
  • あやしい男…怖いにおいがする
  • マウス…バディの親友。声がでかい
  • 名無しねこ…近くをうろついている
  • おまわりさん…ドーナツのにおいがする

あらすじ

キングは、保護犬センターから逃げ出して、飼い主のケーラ一家を探そうと計画していました。

そんなある日、フォーレイクス小学校の新しい校長になる女性の家に引き取られることになりました。「バディ」と名づけられ、校長先生とその息子 コナーの家族になることになりました。

コナーと一緒に散歩に行き、ケーラ一家行方不明の調査をしていると、コナーがいなくなってしまいました。匂いを追いますが、途中で消えてしまいます。

コナーはどこに行ってしまったのでしょうか?

おすすめポイント

バディの目線で語られる事実から、一緒に事件を推理することができます。

いろんな種類の犬が出てきます。犬の無邪気で奔放な姿、嗅覚のするどさ、犬のネットワークなど、犬の特性も分かりますよ。

作者紹介

作:ドリー・ヒルスタッド・バトラー さん

アメリカ、ミネソタ州生まれ。2011年度アメリカ探偵作家協力賞(エドガー賞)児童図書賞を受賞されました。小学生向け作品に、「ゆうれい探偵 カーズ&クレア」シリーズがあります。

うしろだ なぎさ

北海道函館生まれ。漫画家、イラストレーター。児童書の挿絵に「はじめての新聞学習」シリーズ(童心社)があります。

シリーズ一覧

「名探偵犬バディ」シリーズは、5巻まで刊行されています。

  • 消えた少年のひみつ
  • すりかわったチャンピオン犬
  • なぞのワゴン車を追え!
  • なぞの火災報知機事件
  • 青い舌の怪獣をさがせ!

以上、『名探偵犬バディ 消えた少年のひみつ』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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