『キツネはかせのへんなカレーライス』のあらすじ・対象年齢を紹介

『キツネはかせのへんなカレーライス』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。

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・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
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20分で読む!低学年~不思議な話を読みたい人におすすめの幼年童話を紹介します。

食いしん坊のブタノくんが、キツネはかせのレストランに行って、不思議な体験をするおはなしです。RPG風ストーリーで、ぶっ飛んだ設定に笑えるおはなしです。

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お金がなくなり、途方に暮れていた女性が神様が止まる宿で働くおはなしです。宿の主人が化けギツネです。他にもキツネが出てきます。

子どもにもっと読書を楽しんで欲しい方には、
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本をおすすめしたい方

  • ゲームが好きな お子さん
  • バトルが好きな お子さん
  • おもしろい話が好きな お子さん

本の難易度

当サイトおすすめ
対象年齢
(読み聞かせ)年長~
(一人読み)1年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字の大きさ約4.5㎜
ページ数92ページ
読み聞かせ時間約20分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードキツネ ブタ カレーライス RPG
おすすめ度★★★☆☆
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

会社員をしているブタノくんは、雑誌で「かの有名なキツネ博士のレストラン!特別のカレーライス」という記事を見つけました。カレーが大好物のブタノくんは、キツネ博士を尊敬もしていたので、カレーライスを食べに出かけました。

着いたところには、レストランとは思えないほどの古ぼけた建物で、「メチャコン」という店名もなんだか変です。中に入ってみると、「この店の料理は、すこしばかり手ごわい。ここで食事をするのはやめた方がいいのではないか?」と言われてしまいます。

ブタノくんは意地になって、どうしても料理を食べたいと伝えました。すると、鎧や兜をすすめられます。それを断ってブタノくんは中に入りました。

ブタノくんは、無事にカレーライスを食べることができるのでしょうか?
レストランの中はどうなっているのでしょうか?

おすすめポイント

ゲーム感覚で読み進められる作品です。料理とバトルして、死んだり生き返ったりするなんて、思いつきもしませんよね。

ブタノくんとキツネ博士のやりとりが楽しいです。

作者紹介

作者:小沢 正(おざわ ただし)さん

1937年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2008年に亡くなる。

低学年向け

  • うさぎのぱんとぶたのぱん
  • 「こぶたのぶうくん」シリーズ
  • きつねのスーパーマーケット
  • めんどりのコッコおばさん

中学年向け

  • 目をさませトラゴロウ

絵:佐々木 マキ(ささき まき) さん

1946年神戸市生まれ。わがやでは、「ぶたのたね」シリーズ、「ねむいねむいねずみ」シリーズが人気でした。小学生向けの作品に、以下のものがあります。

低学年向け

  • ふしぎなエレベーター(作:わたり むつこ)
  • 「あいうえおパラダイス」シリーズ(作:二宮 由紀子)

中学年向け

  • グドーさんのおさんぽびより(作:たかどの ほうこ)

高学年向け

おとうさんがいっぱい(作:三田村 信行)

シリーズ一覧

「キツネはかせ」シリーズは2冊刊行されています。

  • キツネはかせのへんなはつめい
  • キツネはかせのへんなカレーライス

本を読んで、ひとこと

引き返すことも、ときには必要。

以上、『キツネはかせのへんなカレーライス』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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