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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ（@nanoha630）です。
この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上、累計200冊以上読破。
男の子って、傘をすぐ壊しますよね。わが家では小2がピークで、3本くらい壊しました。それに、いつも忘れて帰ってくるので、予備が欠かせません。
今回は、飼い主たっくんの傘がうらやましくて、夜に傘をさして冒険にでかける犬とネコの話『ガオガオきょうりゅうのよる』を紹介します。
本をおすすめしたい方
- 犬・ネコが好きな お子さん
- 恐竜が好きな お子さん
- 冒険の話が好きな お子さん
- 雨のお話が読みたい お子さん
- リズムがいい本を探している おやごさん
- 優しい物語を探している おやごさん
本の難易度
| 当サイトおすすめの対象年齢 | （読み聞かせ）年長さんくらい～ （一人読み）1年生くらい～ |
| 文字 | 漢字が出てきますが、すべてルビが振られています。 |
| ページ数 | 71ページ |
| 読み聞かせ時間 | 約10分（ゆっくり音読した時間です。人により前後します） |
| ジャンル | 幼年童話（すべてのページに挿絵あり） |
| キーワード | 犬 猫 雨 傘 恐竜 公園 冒険 不思議な話 |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 子どもウケ | ★★★★★ |
あらすじ
チャイロはたっくんちのペットです。たっくんがさしている傘がうらやましくて仕方がありません。
ある雨の夜、チャイロはこっそり抜け出し、たっくんの傘をさして、猫のシロと散歩に出かけます。すると、傘に描かれた恐竜たちが飛び出してきて…
チャイロとシロは、恐竜たちとどんなことをするのでしょうか？
本のみどころ
憂鬱な雨も、お気に入りの傘をさして歩くだけで大冒険になるんだよ。楽しいことは、そこら中に広がってるんだよ、と教えてくれるお話です。
夜の雨、雨のにおいを肌で感じる満足そうなチャイロ・シロの姿や、初めて外の世界を楽しむ恐竜たちのはしゃぎっぷりに、見ているだけで幸せな気分になります。
なんていう恐竜かな、ダイちゃんだったら恐竜さんと何して遊ぶ、と会話がはずみました。
作者紹介
作・絵は、垂石 眞子（たるいしまこ）さんです。神奈川県茅ヶ崎市出身。 湘南の砂浜で遊び、江ノ島を見て育ち、 現在は、あきる野市で美しい緑をながめて暮らされています。 多摩美術大学卒業。 サンリオ入社。退社後、子どもの本の世界に入る。
わが家では、挿絵をされている『ぞくぞく村』シリーズが人気です。
シリーズ一覧表
『しばいぬチャイロのおはなし』シリーズは、現在3冊刊行されています。（2024年5月現在）
- まよなかのサイクリング
- ガオガオきょうりゅうのよる
- ぷるぷるひやひやゼリーのプール？
雨の日をえがいた子どもの本
雨の日にあまやどりをしていると、優しいくまおばさんと出会う、心温まるおはなしです。
【40分で読む子どもの本】なのだのノダちゃん ふしぎなコウモリガサ
吸血鬼少女のノダちゃんと人間の女の子サキちゃんが、一緒に不思議な傘屋さんに行くおはなしが収録されています。「こんな傘あったらいいな」「こんな傘は絶対いや！」とが盛り上がります。
いつもいたずらばかりしている、雨ぼうずのピッチャンのおはなしです。
以上、『ガオガオきょうりゅうのよる』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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