【20分で読む 推理を楽しむ子どもの本】ぼくはめいたんてい ゆきの中の ふしぎなできごと

『ゆきの中のふしぎなできごと』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

今回は、名探偵ネートがロザモンドからの「誕生日プレゼントを落としてしまったから、探して欲しい」という依頼を調査する『ぼくはめいたんてい ゆきの中の ふしぎなできごと』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 探偵の話が好きな お子さん
  • おもしろい話が好きな お子さん
  • 犬・ネコが好きな お子さん
  • ナゾトキが好きな お子さん
  • リズムのいい話を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)年中さんくらい~
(一人読み)1年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・簡単な漢字(すべての漢字にルビが振られています。)
ページ数56ページ
読み聞かせ時間20分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード探偵 犬 猫 冬 パンケーキ ナゾトキ 誕生日プレゼント 
出版社の紹介ページhttps://www.dainippon-tosho.co.jp/books/product/02699/
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

少年ネートは名探偵です。今回は、ロザモンドから依頼をうけます。「雪道を歩いていて、ネートへの誕生日プレゼントを落としてしまった。驚かせたいので、それが何なのかは教えられない。」というのです。「それは、大きくもあり、小さくもあり、中くらいでもあり、四角でもあれば、とんがってもいて、平べったくもあれば、ふくらんでもいる。赤くもあれば、青くもあり、緑色でもあれば、黒でもあり、格子じまでもあれば、水玉模様でもあり…」という、訳が分からないヒントで困りはててしまいます。

ネートはプレゼントを見つけられるでしょうか?

おすすめポイント

パンケーキを愛するネートとペットのスラッジが 一生懸命 謎を解こうとする姿がほほえましいです。ネートと一緒に推理を楽しめますよ。

今回も、推理はあたりませんでした…

ロザモンドは、いつも自由ですね。7月生まれのネートに誕生日プレゼントをするなんて!次男のダイちゃんは、自分が欲しい!って言ってました。

作者紹介

作者は、マージョリー・W・シャーマットさんです。1928年アメリカ・メイン州ポートランド生まれ。1967年に絵本『レックス』で作家デビュー。子ども時代からの作家になる夢をはたす。以後、幼年向けからヤングアダルト向けまで幅広い作品を発表し、著作は100冊を超えています。

絵は、マーク・シーモントさんです。1915年フランス・パリでスペイン人の両親のもとに生まれる。1935年に渡米し、1939年にエマ・G・スターン作の児童文学の挿絵でデビュー。以来、多くの作品で高い評価を得る。2013年7月、惜しまれながら97歳で亡くなりました。

シリーズ一覧

『ぼくはめいたんてい』シリーズは17冊刊行されています。原作では、26冊刊行されているようです。

以上、『ぼくはめいたんてい きえた草のなぞ』シリーズの紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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