【60分で読む 子どもの本】ムーンヒルズ魔法宝石店(4) 魔法の絵筆としあわせの呪文

『ムーンヒルズ魔法宝石店(4)』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

今回は、宝石店に雇われて、一人前のジュエリー魔女を目指しているパールと、その仲間たちが心を込めて友だちの誕生日をお祝いするおはなし『魔法の絵筆としあわせの呪文』を紹介します。

宝石ことばや、宝石の魅力に詳しくなれますよ。

本をおすすめしたい方

  • お菓子作りが好きな お子さん
  • かわいい絵が好きな お子さん
  • 誕生日パーティについて知りたい お子さん
  • リズムがいい本を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)2年生くらい~
(一人読み)4年生くらい~
文字の種類ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。)
文字の大きさ約3.5㎜
ページ数128ページ
読み聞かせ時間約60分(人により前後します)
ジャンル児童書(ほとんどのページに挿絵あり)
キーワード魔女 宝石 誕生日 呪文
出版社の紹介ページhttps://www.iwasakishoten.co.jp/book/b191706.html
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

あらすじ

ムーンヒルズ魔法宝石店のあるじで、天才的なジュエラー魔女のセレニティスは、500年前にある事件がきっかけで、反省の絵の中に閉じ込められました。めしつかいネコのアンバーは、子パンダの姿に変えられてしまいました。

パールは、宝石と話ができる「ジュエル・リスナー」の力を持って生まれた魔女で、ムーンヒルズ魔法宝石店に雇われることになり、セレニティスの弟子となりました。

ある日、セレニティスを反省の絵に閉じ込めた魔女の子孫、ラヴィニアが店を訪ねてきました。「セレニティスがまだ絵の中にいたら、不自由がないように、魔法の筆で欲しがっているものを描き足してやっておくれ」という手紙を見つけたからやってきたのでした。ラヴィニアは、心を込めて筆でひとなでしますが、うまくいきません。

一方、パールは友だちのマイカのための誕生日プレゼントに悩んでいました。

ラヴィニアは、セレニティスの欲しいものを描くすることが出来るのでしょうか?
パールはマイカに喜んでもらうことができるのでしょうか?

作者紹介

作者は、あんびる やすこさんです。群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。

低学年向け 作品

  • 「フェアリーストーリー」シリーズ
  • 「ルルとララのおかしやさん」シリーズ

中学年向け 作品

  • 「魔法の庭ものがたり」シリーズ
  • 「なんでも魔女商会」シリーズ
  • 「ムーンヒルズ魔法宝石店」シリーズ

主な石言葉

主な宝石ことばを紹介します。子どもの誕生石を教えてあげると、喜ばれるかな?

1月ガーネット真実、友愛
2月アメジスト誠実、心の平和、愛情
3月アクアマリン聡明、勇敢
4月ダイヤモンド清純、無垢
5月エメラルド幸福、誠実
6月パール健康、円満
7月ルビー情熱、仁愛
8月ペリドット幸せ、和合、平和
9月サファイア誠実、慈愛、徳望
10月オパール幸運、希望
11月トパーズ友情、希望、成功
12月ターコイズ成功、繁栄

本を読んでひとこと

相手の幸せを願いながら用意すれば、どんなものでも特別なプレゼントになる。
叱られた理由がよくわからないときでも、一人になってよく考えてみるとわかることもある。

以上、『ムーンヒルズ魔法宝石店(4) 魔法の絵筆としあわせの呪文』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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