『ゆうたとおつきみ』のあらすじ・対象年齢を紹介

『ゆうたとおつきみ』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。

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・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
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15分で読む!秋におすすめの幼年童話を紹介します。

お月見の日に、おばあちゃんを喜ばせるために遠くまで菊をもらいに出かける男の子のおはなしです。おばあちゃんを思う少年の勇気に、心温まります。

中秋の名月…旧暦の8月15日の夜に見える、一年で最も美しいとされる月のこと。平安時代に中国から伝わったとされ、秋の収穫への感謝を捧げる目的があります。太陽暦では日付が毎年変わります。

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本をおすすめしたい方

  • 秋を感じたい お子さん
  • 季節行事を知りたい お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの
対象年齢
(読み聞かせ)年長
(一人読み)1年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。(小1レベルの簡単な漢字しかでてきません。)
文字の大きさ約5㎜
読み聞かせ時間約15分
ページ数78ページ
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード月見 おばあちゃん コンペイトウ 菊
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

ゆうたの家では毎年9月21日にお月見をします。おばあちゃんは、毎年お月見を楽しみにしていました。お月見団子とすすきと菊の花に囲まれて過ごしてきました。

しかし、おじいちゃんがなくなり菊の花が枯れてしまったため、今年は菊を用意できませんでした。おばあちゃんは、菊のお酒が飲めなくて寂しそうです。

ゆうたはおばあちゃんを元気づけたくて、菊をたくさん育てているおじさんに分けてもらおうと家をでました。菊をもらうために、宝物のコンペイトウを持っていきました。

ゆうたは菊の花を持ち帰って、おばあちゃんを喜ばせることができるのでしょうか?
ゆうたの家ではどうして9月21日にお月見をしていたのでしょうか?

おすすめポイント

家族を思いやる優しい気持ちにあふれたおはなしです。それぞれが思いやることで、家族の絆がより強固なものになるのだと教えてくれます。

日本の伝統的な行事を体感できるのもいいですね。

作者紹介

作者:楠 章子( くすのき あきこ )さん

1974年生まれ、大阪府出身。梅花女子大学児童文学科卒。第45回毎日児童小説・中学生向きにて優秀賞受賞。2005年『神さまの住む町』(岩崎書店)でデビュー。小学生向けに、以下の作品があります。

低学年向け

  • ゆうたとおつきみ
  • はなよめさん
  • ゆずゆずきいろ
  • 「森のちいさな三姉妹」シリーズ

中学年向け

  • おばあちゃんのあかね色
  • 「古道具ほんなら堂」シリーズ
  • ハニーのためにできること
  • へんくつさんのお茶会 おいしい山のパン屋さんの物語

高学年向け

  • まぼろしの薬売り
  • 夢見の占い師
  • 星空をつくるプラネタリウム・クリエーター大平貴之
  • スタート

宮尾 和孝(みやお かずたか)さん

1978年東京都生まれ。イラストレーター。

低学年向け

  • いなくなった女の子をさがせ! けいさつけんアンズのじけんぼ(作:鈴木 博房)

中学年向け

  • リレー選手になりたい(作:新井 けいこ)
  • 不思議屋敷の転校生(作:藤重 ヒカル)

高学年向け

  • 崖の下の魔法使い(作:吉野 万理子)
  • こずえと申す(作:吉田道子)

本を読んで、ひとこと

大切な人を笑顔にするために、一歩ふみだそう。
その笑顔をみて、自分も笑顔になれる。

以上、『ゆうたとおつきみ』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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