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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
\ この記事を書いたのは! /
・大阪在住のシンママ(2025年に離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
・10年以上 月 100冊 以上の読み聞かせ
20分で読む 妖怪・おばけ好きにおすすめな幼年童話を紹介します。
「モンスターファミリー」は、モンスター界から人間界で悪さをするモンスターを取り締まるためにやってきたモンスター一家を描いた作品です。人間との友情を描いた優しいおはなしです。
絵さがし・間違い探しも楽しめますよ。
本をおすすめしたい方
- おばけ・妖怪が好きな お子さん
- 不思議な話が好きな お子さん
- 想像力を広げて欲しい おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめの 対象年齢 | (読み聞かせ)1年生~ (一人読み)2年生~ |
ふりがな | すべての漢字にルビが振られています。 |
文字のサイズ | 約5.5mm |
ページ数 | 80ページ |
読み聞かせ時間 | 約20分(人により前後します) |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | モンスター 海 |
出版社の紹介ページ | https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-88209-3 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
子どもウケ | ★★★★☆ |
あらすじ
ある日、人間界に4人家族が引っ越してきました。4人家族は、実はモンスター。モンスター界の王さまから与えられた任務を遂行するためにやってきたのです。任務は2つ。ひとつは人間界の様子を観察して報告すること。そしてもうひとつは、人間と仲良くしたい王さまの願いを邪魔する、人間界に潜む悪いモンスターを捕まえること。
モンスターは「チェンジ」と言うと人間に姿を変えることができます。モンスター一家は人間界で無事任務を遂行することができるのでしょうか?
おすすめポイント
モンスター一家は、人間界に溶け込むためにたくさん勉強します。子どもたちがモンスター・人間の違いを超えて友情をはぐくみ、悪に立ち向かう姿が描かれています。友情・善悪について考えさせられるものがたりです。
挿絵のところどころに昆虫や動物が描かれていて、楽しく好奇心を広げられます。
私には、「辛いときは逃げても構わない」というメッセージが心に響きました。
絵さがしや間違いさがしも楽しめますよ。
作者紹介
作者 有田 奈央(ありた なお)さん
1979年福岡県生まれ。2015年から栃木県宇都宮市在住。
2013年に『おっぱいちゃん』で絵本作家デビュー。絵本制作をしながら講演、イベント、展示会、絵本講師など積極的に活動されています。受賞歴多数。怖い絵本をたくさん手がけられています。
好きなことは、カフェで本を読むこと。緑の美しい場所を歩くこと。海外旅行、国内旅行。マイケルジャクソン。カレーライス。
絵本作家 有田奈央のホームページもおすすめです。
小学生向けの作品に、以下の本があります。
文章を担当された作品
幼年童話
・「じごく小学校」シリーズ
絵本
・「死神です」シリーズ(絵:アンマサコ)
・エレベーター(絵:大野隆介)
・空き家(絵:森洋子)
・帰り道(絵:羽尻利門)
・おいで…(絵:軽部武宏)
絵を担当された作品
・へんてこテーマソング
・山のちょうじょうの木のてっぺん
絵:クレーン謙(くれーんけん)さん
1967年、兵庫県生まれ。インターナショナルスクールに通いながら、幼少の頃より絵を描き始める。19歳の頃、漫画家・松本零士氏に師事。主な絵本に、『スパゲッティのぼうけん』『ありえない』(内田麟太郎・文)、『しっぽ しっぽ だーれ?』『あくびしてるの だーれ?』(以上、穂高順也・作)などがあります。
クレーン謙さんのホームページでは、作成された動画も楽しめますよ。
小学生向けの作品に、以下の本があります。
・「ヤマガタはかせの昆虫事件簿」シリーズ
本を読んで、ひとこと
逃げることは悪いことじゃない。まずは挑戦してみよう!
以上、『モンスターファミリー』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。

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