【10分で読む 人魚の話】にんぎょのいちごゼリー

『にんぎょのいちごゼリー』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

今回は、信じられないほどおいしい人魚の作るゼリーをもとめて、噂を聞いた観光客がたくさん来て困ってしまう人魚のおはなし『にんぎょのいちごゼリー』を紹介します。

人魚の心の広さに感服してしまいます。

本をおすすめしたい方

  • 海が好きな お子さん
  • お菓子作りに興味がある お子さん
  • 不思議な話が好きな お子さん
  • 想像力を広げて欲しい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長くらい~
(一人読み)1年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(すべてのカタカナ・漢字にルビが振られています。)
ページ数80ページ
読み聞かせ時間約10分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード人魚 ゼリー トビウオ 観光
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

チッチは南の海に住んでいる小さな人魚です。うみいちごのゼリーを作るのが得意です。海の仲間たちと、のんびり楽しく過ごしていました。ある日、漂流した男の人を発見しました。男の人はチッチの食べたゼリーを食べて元気を出します。その後、誰かがチッチを訪れて…

トビウオとの水上スキー、たこのおばさんとのティータイムなど、人魚が本当に楽しそうに生活していて、ほんわかするお話です。

子どもの反応

漂流した男の人がロビンソン・クルーソーみたいで、風貌を見て楽しそうでした。人間を助けたせいで、多くの観光客に悩まされる人魚ですが、誰をうらむこともなく一生懸命の人魚の姿に驚いていました。

作者紹介

作者は、末吉 暁子(すえよし あきこ)さんです。1942年神奈川県生まれ。青山学院短期大学英文科卒業。出版社に勤務して、おもに児童図書の編集をした後、創作活動に専念されています。

わが家では、『ざわざわ森のがんこちゃん』シリーズや『やまんば妖怪学校』シリーズ、『きょうりゅうほねほねくん』シリーズが人気です。

絵は、黒井 健(くろい けん)さんです。1947年新潟県生まれ。新潟大学教育学部中等美術科卒業。。主な作品に「ころわん」シリーズ『手ぶくろを買いに』『ごんぎつね』『またたびトラベル』『ありがとうの道』『とんだ、とべた、また、とべた!』などがあります。

本を読んで「ひとこと」

自分にとって大切なことをみつけよう!
自分を大切にしよう!

以上、『にんぎょのいちごゼリー』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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