ひとりざむらいとおばけアパート【低学年～ 不思議なはなし】

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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ（@nanoha630）です。

＼　この記事を書いたのは！　／

・大阪在住の専業主婦
・二児の母（2013年生まれ 男・2016年生まれ 男）
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う（10年以上）

20分で読む！低学年向けの幼年童話を紹介します。

『ひとりざむらいとおばけアパート』は、アパートにおばけが出るようになって、借り手がなくなりこまっている大家さんのために、ひとりざむらいがおばけ退治をするおはなしです。

どんなおばけが出てくるのか、ワクワクしますね。

本をおすすめしたい方

• おばけ・妖怪が好きな お子さん
• 不思議な話が好きな お子さん
• ことば遊びが好きな お子さん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢	（読み聞かせ）年長さん～ （一人読み）1年生くらい～
ふりがな	すべての漢字にルビがふられています。
ページ数	84ページ
読み聞かせ時間	20分（人により前後します）
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
キーワード	侍　アパート　おばけ（三つ目小僧・ろくろくび・火車・かまいたち）
出版社の紹介ページ	https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000168779
おすすめ度	★★★★☆
子どもウケ	★★★★☆

本のあらすじ

ある日 ひとりざむらいが歩いていると、どこかのおじさんが「おお…、おお…」と言って泣いていました。

それはなんと、アパートの大家さん。アパートにおばけが出るようになって、誰も部屋を借りてくれなくて困っているといいます。

それを聞いたひとりざむらいは、おばけに立ち向かうことを決意します。

ひとりざむらいは おばけを退治して、アパートから追い出すことができるのでしょうか？

おすすめポイント

今回は、おばけがたくさん出てきます。どんなおばけが出てくるか、ひとりざむらいがどうやって退治するのか、想像力が広がるおはなしです。

ことば遊びも楽しめますよ。

登場する妖怪「かまいたち」と検索すると、お笑いコンビばかり出てきますね…

ちなみに「かまいたち」は つむじ風に乗って人を切りつけるといわれる 日本に伝わる妖怪です。刃物で切られたような傷がつくものの、痛みはなく、血も出ないともされています。

作者紹介

作者：斉藤 洋（さいとう ひろし）さん

1952年東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。現在、亜細亜大学教授。「ルドルフ」シリーズ、「ペンギン」シリーズ、「ナツカのおばけ事件簿」シリーズが人気です。

絵：高畠 那生（たかばたけ なお）さん

1978年、岐阜生まれ。絵本作家。主な作品に『ぼく・わたし』『チーター大セール』『いぬのムーバウいいねいいね』『おまかせツアー』『ぞうの金メダル』『飛んでった家』がある。

本を読んで「ひとこと」

おばけの気持ちを想像してみよう！

以上、『ひとりざむらいとおばけアパート』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。