【低学年~ おすすめ 児童書】モリスのでばんです!

『モリスのでばんです!』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住のシンママ(2025年に離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
・10年以上 月 100冊 以上の読み聞かせ

20分で読む 犬好きにおすすめの幼年童話を紹介します。犬と一緒にいると癒されますよね。病院で病気の人を癒すお仕事をする犬がいることはご存知ですか?

「モリスのでばんです!」は、病院勤務犬の仕事風景を描いた作品です。実際働く写真も掲載されていますよ。

忙しい保護者の方には、Audible がおすすめです。

↓ 動物介在療法に携わるDI犬のスピカと、そのハンドラーの凪川遥の活躍を描いた作品です。

↓ 犬に癒され、前向きに人生を切り開いていく人々が描かれています。4巻まで刊行されてます。

本をおすすめしたい方

  • 犬が好きな お子さん
  • 犬に関わる仕事について知りたい お子さん
  • 病院について知りたい お子さん
  • 知識を広げて欲しい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)年長~
(一人読み)1年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字の大きさ約4.5mm
ページ数80ページ
読み聞かせ時間20分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード犬 病院 病気
出版社の紹介ページhttps://www.iwasakishoten.co.jp/book/b622131.html
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本の内容

「動物介在療法」は、医師・看護師たちの計画のもとで、患者の治療やリハビリに動物を介在させるという補助医療行為です。不安を解消し、治療やリハビリに前向きにさせるなど、治療に結びつく成果が報告されています。

『モリスのでばんです!』の主人公であるスタンダード・プードルのモリスは、大学病院に勤務しています。患者さんたちに寄りそって、心のケアをします。患者さんとどのように関わり、治療に関わっているのかが描かれています。ノンフィクションの幼年童話です。

「おしごとのないときのモリス」で、2つの家庭の一員として愛情を注がれて生活している様子が印象的でした。実際の写真も掲載されていますよ。

子どもに「この犬はなーんだ?」と質問すると、「プードル!」って元気に答えてくれました。さすが、犬マニア(笑)

おすすめポイント

実際に病院で活躍する犬が紹介されています。働く犬について知り、知識を広げることができます。狭き門ではありますが、動物に関わる仕事について新たな道が開かれるのではないのでしょうか?

作者紹介

作:若月 としこ(わかつき としこ)さん

岩手県生まれ、横浜市在住。小学生向け作品に、以下のモノがあります。

低学年向け作品

初代病院勤務犬について描かれています。

中学年向け作品

・「旅猫物語」シリーズ

絵:八木橋 麗代(やぎはしかずよ)さん

東京都在住。大妻女子大学家政学部児童学科児童学専門 卒業。大学卒業後、セツ ・モードセミナー、東京デザイン専門学校夜間部に通う。

絵本、児童書、学習教材、教科書の挿絵など子ども文化の分野で主に活動しています。小学生向けの作品に、以下のモノがあります。

本を読んで、ひとこと

犬には癒す力がある。

以上、「モリスのでばんです!」の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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