『おてがみ ほしいぞ』レビュー【低学年~ おすすめ 児童書】

『おてがみほしいぞ』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。

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・大阪在住のシングルマザー(2025年離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
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15分で読む!低学年~おすすめの幼年童話を紹介します。

『おてがみ ほしいぞ』では、手紙をもらったことがないオオカミが、手紙をもらう他の動物たちがうらやましくて、自分で手紙を書いちゃうおはなしです。

丸山誠司さんの個性的で表情豊かなオオカミ・ヤギのイラストが魅力的ですよ。

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手紙屋と文通をすることをきっかけに、人生を変えていくおはなしです。

本をおすすめしたい方

  • 動物の話を読みたい お子さん
  • 優しい物語を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)年長~
(一人読み)1年生~
文字ひらがな・カタカナ(カタカナにルビがふられています。)
文字の大きさ約5㎜
ページ数77ページ
読み聞かせ時間約15分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードオオカミ ヤギ キツネ 手紙
出版社の紹介ページ(ためし読みできます!)https://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=9784251040428
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

あらすじ

オオカミのギロンが魚つりをしていると、郵便屋のヤギが配達をしていました。ギロンはこっそりと手紙を受け取る動物たちを見ていましたが、手紙を受け取った動物たちは大喜びしていました。

ギロンは手紙がほしくてたまらなくなり、キツネに相談すると、「手紙を出せば手紙をもらえる」というアドバイスをもらいました。

ギロンは手紙を書こうとしますが、手紙を出す相手がいません。「そうだ!自分に書けばいいんだ!」と思いつき、手紙をポストに入れたギロンは届くのを待ちます。しかし、手紙は届きません。「ゆうびんうけがない!」と気づいたギロンは、たくさん手紙が届いても大丈夫なように、大きな郵便受けを作ります。

ギロンは手紙を受け取ることができるのでしょうか?

おすすめポイント

他の動物に恐れられ友だちがいないオオカミが、手紙をもらうために頑張る姿に心温まるおはなしです。

他の動物を怖がらせないようにこっそり観察するオオカミが魅力的ですよ。

久しぶりに、手紙を書きたくなりました。

作者紹介

作:こうまる みづほ さん

滋賀県出身。滋賀県立短期大学卒業。

絵:丸山 誠司( まるやま せいじ )さん

1968年岐阜県に生まれ。愛知県に育つ。大阪府立大学経済学部卒業。たくさんの絵本を刊行されています。わが家では『いいわけサウルス』や『エスカレーターいかがですかレーター』が人気でした。

私が感想文を書くなら…

  • 私も手紙をもらったことがありませんが、手紙を書いてみたくなりました。
  • 友だちになるとき、見た目で判断せずよく観察したいと思いました。

この本を読んで、ひとこと。

手紙を出す相手がいることは、幸せなこと!

以上、『おてがみ ほしいぞ』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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