【低学年~ おすすめ 児童書】まねをしました

『まねをしました』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

今回は、図工の時間、ハルトくんの迫力あるサメの絵を見て思わずマネをしてしまいまったゆうまくんの心の葛藤を描いたおはなし『まねをしました』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 友だちの話を読みたい お子さん
  • 正直に謝ることの大切さを伝えたい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長さん~
(一人読み)1年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字の大きさ約6㎜
ページ数80ページ
読み聞かせ時間約10分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード小学2年生 図工 鉄棒 マネ
出版社の紹介ページ
(ためし読みできます!)
https://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/book/9784580826380/
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

図工の時間になりました。2年2組では、昨日遠足で行った 水族館の絵を描くことになっていました。

ゆうまは、何を描こうか悩んでいました。そのとき、ななめ前に座っているハルトくんの絵が目に入りました。ハルトくんは、正面から見たサメを描いています。ゆうまは、思わずマネをしてサメを描いていました。

すると、他の友だちがハルトくんに、「まねしたな」と詰め寄ります。マネをしたのはぼくだよ、と言おうとしますが、先生の注意にさえぎられてしまいました。

ゆうまくんは、マネをしたことを謝ることができるのでしょうか?

おすすめポイント

〈自分で考えなければならないとき〉と〈マネをしていいとき〉があると教えてくれます。

また、あきらめずに挑戦することの素晴らしさを教えてくれます。

互いに勇気をもって謝る姿に、心温まる作品です。

下平けーすけさんの描く子どもたちの表情が秀逸で、心奪われますよ。

作者紹介

作:すず きみえ さん

福井県在住。奈良女子大学文学部史学科卒業。小学生向けの作品に、『そのときがくるくる』があります。

絵:下平 けーすけ さん

1975年、茨城県に生まれる。小学生向けに、以下の作品があります。

  • おしごとのおはなし プロ野球選手 フルスイング!
  • おかわりへの道
  • はっぴょう会への道
  • スポーツのおはなし(空手) 空手、はじめます!
  • おはなしSDGs 安全な水とトイレを世界中に 水とトイレがなかったら?
  • おはなしサイエンス 未来のたべもの 未来の給食、なに食べる?
  • パパはカッパか!?
  • はっけよい、子ガッパ!
  • ぼくと賢おじさんと山の学校

この本を読んで、ひとこと。

自分で考える力をつけよう!

以上、『まねをしました』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました