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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。
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・大阪在住のシングルマザー(2025年離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
・10年以上 月 100冊 以上の読み聞かせ
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20分で読む 怖い話好きにおすすめな幼年童話を紹介します。
『じごく小学校 うそつきは転校のはじまり』は いたずら大好きな小学4年生の不思議な体験をみんなに信じてもらえず、さらにいたずらをしてしまうおはなしです。
いたずら好きな少年にも友だちを思う心があって、ほっこりするシーンもありますよ。
本をおすすめしたい方
- いたずらが大好きな お子さん
- 不思議な話が好きな お子さん
- 間違い探しが好きな お子さん
本の難易度
| 当サイトおすすめの 対象年齢 | (読み聞かせ)1年生~ (一人読み)2年生~ |
| ふりがな | すべての漢字にルビが振られています。 |
| 文字のサイズ | 約4mm |
| ページ数 | 95ページ |
| 読み聞かせ時間 | 約20分(人により前後します) |
| ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
| キーワード | 地獄 えんま大王 小学4年生 小学校 |
| 出版社の紹介ページ | https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4171002.html |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
| 子どもウケ | ★★★★★ |
あらすじ
小学4年生の板図良 強は 地獄小学校に体験入学をしました。そのことを学校で友だちに話しますが、誰も信じてくれません。
そんなとき、じごく小学校の校長先生からもらったペンが魔法のペンで、書いたことが本当になることが分かりました。強は思いついたいたずらを実現していきます。すると、じごく小学校で一緒だった女の子にじごく小学校に連れていかれてしまいます。
怒られると身構える強ですが、校長先生は1日2回まではいたずらをしていいと言われます。
強はそのままいたずらを続けてしまうのでしょうか?
おすすめポイント
度を超えたいたずらが、楽しいおはなしです。書いた絵が実現するなら、何を描こうと夢も広がります。
「いたずらをしたら楽しいけど、困る人がいる」を体感することができます。ルールがあって、それを守ることは大切なんだと教えてくれます。いたずらするよりも、人を喜ばせることの方が楽しいと思ってもらえると、いいですね。
作者紹介
作者 有田 奈央(ありた なお)さん
1979年福岡県生まれ。2015年から栃木県宇都宮市在住。
2013年に『おっぱいちゃん』で絵本作家デビュー。絵本制作をしながら講演、イベント、展示会、絵本講師など積極的に活動されています。受賞歴多数。怖い絵本をたくさん手がけられています。
好きなことは、カフェで本を読むこと。緑の美しい場所を歩くこと。海外旅行、国内旅行。マイケルジャクソン。カレーライス。
絵本作家 有田奈央のホームページもおすすめです。
小学生向けの作品に、以下の本があります。
文章を担当された作品
幼年童話
・モンスターファミリー(絵:クレーン謙)
・「じごく小学校」シリーズ(絵:安楽雅志)
絵本
- 「死神です」シリーズ(絵:アンマサコ)
- エレベーター(絵:大野隆介)
- 空き家(絵:森洋子)
- 帰り道(絵:羽尻利門)
- おいで…(絵:軽部武宏)
絵を担当された作品
- へんてこテーマソング
- 山のちょうじょうの木のてっぺん
絵:安楽 雅志(あんらく まさし)さん
1975年鹿児島県生まれ、広島県呉市育ち。愛知大学文学部卒。2000年より、プレジャー企画お絵かき隊の似顔絵師として名古屋を拠点に活動を開始。鳥瞰図・飲食店の壁画や看板・観光土産など、『ニッポン』をテーマにダイナミックで懐かしさとユーモアに富んだ制作をされています。現在は、名古屋を拠点にされているようです。
安楽 雅志さんのホームページ、ひげラク図絵社もおすすめですよ。
小学生向け 作品一覧
幼年童話
・「じごく小学校」シリーズ
絵本
- じごくバス(作:有田 奈央)
- ラムネだいおうとたろうちゃん
シリーズ一覧
「じごく小学校」シリーズは、現在 5冊刊行されています。(2025年6月現在)
本を読んで、ひとこと
いたずらよりも、人を喜ばせるほうが楽しい!
以上、『じごく小学校 うそつきは転校のはじまり』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。



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