【低学年向け 児童書】メガネくんとハダシくん

『メガネくんとハダシくん』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

10分で読む!低学年向けの幼年童話を紹介します。

メガネくんとハダシくん』は、マイペースなクマののほほんとした日常が描かれています。読んでいるだけで、幸せな気持ちになれる本ですよ。5話構成で、すきま読書にもおすすめですよ。

本をおすすめしたい方

  • 日常生活をのぞき見したい お子さん
  • 個性を大切にしたい お子さん
子どもが読書にハマる! ヨンデミーの無料体験はこちら

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)年中さん~
(一人読み)年長~
ふりがなすべてのカタカナにルビが振られています。
文字の大きさ約4㎜
ページ数63ページ
読み聞かせ時間約10分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
構成①パジャマで いちにち ②〈きみのあじ〉って どんな あじ? ③くつを はくと いいこと ④さいこうの すべりだい ⑤まったく はじめて
キーワードくま 栗 雪 チョコレート 誕生日 秋 冬
出版社の紹介ページ(ためし読みできます!)https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784034397107
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

森に暮らす 2匹のクマの優しいお話です。かみあわないところがありながらも、お互いの良いところを見つけて仲よくすごします。

第一話 「パジャマで いちにち」
メガネくんは家ではいつでもパジャマです。それを不思議に思ったハダシくんは、パジャマくんに指摘し続けますが、メガネくんに嫌がられます。パジャマくんは、メガネくんの気持ちを知るため、マネしてみます。パジャマくんは、メガネくんの気持ちがわかるでしょうか?

第二話 「〈きみのあじ〉って どんな あじ?」
お酒入りの「大人のチョコ」をメガネくんからもらいましたが、「まずい」と感じたハダシくん。ハダシくんのいう〈おれのあじ〉をさがしにふたりは森へ出かけます。ハダシくんの〈おれのあじ〉はどんなものでしょうか?

第三話 「くつを はくと いいこと」
将棋で負けたハダシくんが将棋盤をひっくり返し、二人はケンカになってしまいました。気分転換に森へ出かけ、カキの木のカキを採ろうとしますが、届きません。二人はどうやってカキを採るのでしょうか?

第四話 「さいこうの すべりだい」
ある日、森は大雪になりました。風邪を引いたメガネくんにかわってハダシくんが雪かきをして、滑り台を作ってくれました。メガネくんは喜んでくれるでしょうか?

第五話 「まったく はじめて」
ハダシくんは、メガネくんの誕生日に招かれました。ハダシくんは、パーティーに呼ばれるのも誰かにプレゼントを渡すのもまったく初めてで、ドキドキが止まりません。二人は楽しく過ごすことができるのでしょうか?

おすすめポイント

生真面目で落ち着いたメガネくんと、マイペースなハダシくん。個性がまったく違う二人の交流を描いています。

〈個性が違っていても、仲良くなれるんだよ。〉〈人と違っていいんだよ〉ということを教えてくれます。

ほっこりと幸せな気分をくれる作品ですよ。

作者 紹介

作者:二見 正直(ふたみ まさなお) さん

1978年福岡県生まれ。東京工業大学中退。2003年『もっとおおきなたいほうを』でデビュー。2011年より長野県長和町で「こぎつね文庫」を開く。主な絵本に『えんまのはいしゃ』(くすのきしげのり作)、『チョーシンくんのだいぼうけん』『こぎつねトンちゃんきしゃにのる』『でんしゃだって…』などがあります。

本を読んで、ひとこと

個性が違って、それがいい!

以上、『メガネくんとハダシくん』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました