【20分で読む幼年童話】わすれた王さま うみのなか

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ（@nanoha630）です。

うちの子は、よく忘れ物をします。何度言ってもキチンと時間割をしないし、当然やな、と思いつつ見守ってます。

今回は、ハンカチを忘れて 友だちにハンカチを借りたまま返し忘れた王さまのお話『わすれた王さま うみのなか』を紹介します。

怒られるのが怖いのに、忘れものをしてしまう。気をつけようと思うのに、やっぱり他のことが楽しくて忘れてしまう。そんなおこさんは 多いのではないのでしょうか？私もその一人です。

本をおすすめしたい方

• 不思議な話が好きな お子さん
• 浦島太郎の話が好きな お子さん
• 海の生き物が好きな お子さん
• 子どもの忘れものを直したい おやごさん

海の生き物は、サンゴ・テーブルサンゴ・タコ・カメ・チョウチョウウオ・ウニ・カニ・ミノカサゴ・エビ・ツノダシがでてきます。

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢	（読み聞かせ）年中さんくらい～ （一人読み）1年生くらい～
文字	ひらがな・カタカナ・漢字すべて出てきます。すべての漢字にルビが振られています。
ページ数	93ページ
読み聞かせ時間	約20分（ゆっくり音読した時間です。人により前後します）
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
キーワード	王さま　海の生き物　忘れもの　浦島太郎
おすすめ度	★★★★☆
子どもウケ	★★★★☆

本のあらすじ

王さまは小学校に通っています。よく忘れ物をして、大臣や先生に怒られています。ある日、ハンカチを忘れて友だちのエミちゃんにカメのハンカチを借りました。しかし、借りたことも忘れて家に持ってかえってしまいます。

大臣やお手伝いさんに見つからないように、ハンカチをお風呂に持って入ると、竜宮城に連れていかれてしまいます。王さまはどうなってしまうのでしょうか？

作者紹介

作者は 寺村 輝夫（てらむらてるお）さんです。1928年東京都生まれ。戦後早稲田大学に入学し”早大童話会”に所属、創作童話を志す。『ぼくは王さま』シリーズや『わかったさん』シリーズ、『寺村輝夫のとんちばなし・むかしばなし』シリーズ、『かいぞくポケット』シリーズが人気です。2006年亡くなりました。

絵は 和歌山 静子（わかやましずこ）さんです。1940年京都に生まれ、幼少期は函館で過ごした。武蔵野美術大学卒業。『王さまシリーズ』『オムくんトムくんシリーズ』など寺村さんとタッグを組んでいます。2024年に亡くなりました。

シリーズ一覧

小さな王さまシリーズは10冊刊行されています。王さまの子ども時代が描かれています。

• そっくり王さま大さわぎ
• はらぺこ王さまふとりすぎ
• うそつき王さまいぬをかう
• おりこう王さまおとしもの
• さむがり王さまおばけの子
• くやしい王さまがいこつじけん
• わすれた王さまうみのなか
• あわてた王さまきしゃにのる
• やくそく王さまたんじょうび
• まちがい王さま本になる

以上、『わすれた王さま うみのなか』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。