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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。
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・大阪在住のシングルマザー（2025年離婚）
・二児の母（2013年生 男・2016年生 男）
・10年以上 月 100冊 以上の読み聞かせ
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15分で読む！低学年～おすすめの幼年童話を紹介します。
「どろろん ようかいの森」シリーズは、ようかいの森での季節の行事を描いたおはなしシリーズです。
『どろろん ようかいの森 夏まつりとナゾの少年』では、恥ずかしがりや で一人で過ごすことの多い ざしきわらしのぼっこが、記憶をなくした謎の少年と出会い、少年を守るために奮闘するおはなしです。
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兵庫県の芦屋を舞台の、夜だけ開店している定食屋さんのおはなしです。警察署と教会の間で川近くのせいか、時折 ゆうれいも来店しますよ。
本をおすすめしたい方
- おばけ・妖怪が好きな お子さん
- 夏のおはなしを読みたい お子さん
- 優しい物語を探している おやごさん
本の難易度
| 当サイトおすすめ対象年齢 | （読み聞かせ）年長～ （一人読み）1年生～ |
| ふりがな | すべての漢字にルビが振られています |
| 文字の大きさ | 約5㎜ |
| ページ数 | 80ページ |
| 読み聞かせ時間 | 約15分（人により前後します） |
| ジャンル | 幼年童話（すべてのページに挿絵あり） |
| キーワード | 妖怪 夏まつり おめん 屋台 ざしきわらし |
| 出版社の紹介ページ（ためし読みできます！） | https://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/book/9784580826915/ |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 子どもウケ | ★★★★★ |
あらすじ
ようかいの森の夏まつりの夜。屋台がたくさん出ています。はずかしがり屋で友だちのいないざしきわらしのぼっこは、一人で夏まつりを楽しんでいました。
そんなとき、牛鬼という大きな妖怪に食べられそうになっている人間の男の子を見つけました。思わず男の子を助けましたが、男の子は名前もどこから来たかも覚えていません。ぼっこは、男の子に「トマトッコ」という名前をつけて、一緒におまつりを巡りました。
人間の男の子はお父さんとお母さんとはなれて暮らしていて、毎年夏になると会いに帰るのだといいます。ぼっこは男の子をお父さんとお母さんのもとに送り届けてあげたくなりました。
ぼっこは怖い妖怪から男の子を守り、無事にお父さん・お母さんのもとに送り届けてあげることができるのでしょうか？
おすすめポイント
人付き合いが苦手なぼっこが、はじめて人を助けたいと思って行動する姿に心温まるおはなしです。
ようかいの森の夏まつりの描写も楽しいです。野菜のおめんが人気っていうのが斬新で、想像力が広がりますよ。
作者紹介
作：南田 幹太（なんだ かんた） さん
1963年東京都生まれ。法政大学経営学部卒業、米国セントマイケルズカレッジ大学院MSA修了。小学生向けの作品に、以下のものがあります。
低学年向け
- ママがブタになった日
中学年向け
- ぼくの師匠はスーパーロボット
高学年向け
- Surf Boys
絵：広瀬 克也（ひろせ かつや）さん
1955年東京生まれ。セツ・モードセミナー研究科卒。 グラフィック・デザイナー、イラストレーター。 わが家では、「広瀬克也の妖怪」シリーズが人気です。
シリーズ一覧
「どろろん ようかいの森」シリーズは、3冊刊行されています。（2025年9月現在）
- サンタクロースがやってきた！
- お年玉だいさくせん！
- 夏まつりとナゾの少年
この本を読んで、ひとこと。
勇気を出して、新しい一歩を踏み出そう！
以上、『どろろん ようかいの森 夏まつりとナゾの少年』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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