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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
\ この記事を書いたのは! /
・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上 読み聞かせを行う(10年以上)
今回は、暗号の天才を集めた学園ナゾトキアに入学した小学生ハルトが、暗号で仲間と競いながら謎の悪と戦うおはなし『暗号サバイバル学園』を紹介します。
学園ナゾトキアの生徒たちは、「アンゴリア帝国」が、やがて来る地球滅亡を防ぐための装置を動かすための〈5本の鍵〉を手に入れるというミッションがあります。
かつて栄えていた文明の高い「アンゴリア帝国」は、やがて来る地球の滅亡を防ぐための装置を開発していた。その装置を動かすためには五本の鍵が必要だが、五本の鍵は玉に入れられ世界のとこかにちらばっている。予言された地球滅亡をふせぐために、鍵と装置をなんとしても見つけなくてはならない。
今回は、3本目の鍵を探しに行きます。本格的な暗号がたくさん出てきて、一緒にナゾトキを楽しむことができますよ。
本をおすすめしたい方
- 「ナゾトキ」「推理」が好きな お子さん
- 冒険が好きな お子さん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)2年生~ (一人読み)4年生~ |
ふりがな | すべての漢字にルビが振られています。 |
文字のサイズ | 約3mm |
ページ数 | 160ページ |
読み聞かせ時間 | 1時間以上(人により前後します) |
ジャンル | 児童書(4分の1くらいのページに挿絵あり) |
キーワード | ナゾトキ 暗号 鍵 |
特設ページ | https://hon.gakken.jp/book/1020539200 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
登場人物
- ハルト…熱血小学生。スポーツは得意だが、暗号は苦手。
- アイン…頭脳明晰で、どんな暗号も得意とする、クラスのリーダー。
- リーナ…動物が大好きで人間は苦手。ひらめき系の暗号が得意。
- シュウ…大変な物知りで、いつも落ち着いている。知識系の暗号が得意。
- ヒソカ先生…学園ナゾトキアの先生。厳しいクラスの先生。
- ギンガ校長…やさしくて生徒思いな校長先生。
- アンテさん…暗号メニューでハルトたちを鍛える
- シャドウ…ゴースト学院の生徒。かつては学園ナゾトキアの生徒だった。
- ゴードン博士…「アンゴリアの鍵」がもとで、事件にまきこまれる。
- エルザ…アインのいとこで、城にとまっていた
- ウェイン氏…暗号の城「ウェイン城」の主人
本のあらすじ
小学生のハルトは、学園ナゾトキアで暗号解読の勉強を続けていました。
ある日、アイン宛てに絵葉書がとどきました。そこには、塔のテッペンに横長の旗がたった、石造りの古城がうつっています。旗に描かれているのは、紫の色のドラゴンが、玉を加えた姿です。
3番目の鍵のありかではないか、とひらめいた学園ナゾトキアの生徒たちは、城のあるイギリススコットランドの北部へ行くことにしました。
しかし、再びシャドウの攻撃に遭います。
ハルトたちは、鍵を見つけることができるのでしょうか?
おすすめポイント
学園に爆弾をしかけられたり、古城でドラゴンに火をふかれたり、ハチに追いかけられたり、ハラハラ・ドキドキが止まりません。
今回は、あっと驚く展開がありました。(アルセーヌ・ルパン登場!?)
今回も、18の暗号を楽しめますよ。
モールス信号、暗号盤を使って解く暗号、ヒエログリフ解読など、本格的な暗合が盛りだくさんです。
作者紹介
作者:山本 省三(やまもと しょうぞう)さん
1952年、神奈川県生まれ。横浜国立大学卒。絵本や童話、パネルシアター、紙芝居の執筆など幅広く活躍されています。小学生向けの作品に、以下のものがあります。
低学年向け
- じごくでラーメン
- 「ゆうれいたんていドロヒュー」シリーズ
- 「おしゃれプリンセス ミューナ」シリーズ
- 「うちゅうにんじゃとんじゃ丸」シリーズ
中学年向け
- 海を科学するマシンたち
- キセキのスパゲッティー
- 脱走ペンギンを追いかけて
絵:丸谷 朋弘 さん
「ひざのきんにく」名義でイラストレーターとして活動。児童向け書籍や、ソーシャルゲームのイラストなどの制作を手掛けれれています。
シリーズ一覧
「暗号サバイバル学園」シリーズは、5巻まで刊行されています。
- 秘密のカギで世界をすくえ!
- やみに光る魔神の目
- 古城にほえるドラゴン
- 砂ばくにひそむ悪魔
- もえる宝石の島
本を読んで、ひとこと
暗号を解くには、知識と勇気が大切!
以上、『暗号サバイバル学園 古城にほえるドラゴン 』の紹介でした。
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