【15分で読む幼年童話】チビまじょチャミーとおばけのパーティー

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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ（@nanoha630）です。

小3息子と小5息子は魔法の話が大好きです。現実世界にはない不思議を楽しんでいるのでしょうか？

今回は、小さな魔女と少年・少女のやりとりがほほえましい『チビまじょチャミーとおばけのパーティー』を紹介します。

本をおすすめしたい方

女の子向けかな、と思ったのですが、息子は楽しそうに読んでいました。

• 魔法使い・魔女の話が好きな お子さん
• おばけの話が好きな お子さん
• アラジンが好きな お子さん
• かわいい絵が好きな お子さん
• 友だちの本を読みたい お子さん
• リズムがいい本を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢	（読み聞かせ）年中さんくらい～ （一人読み）1年生くらい～
文字	ひらがな・カタカナ・漢数字（ふりがなは振られていません）
ページ数	80ページ
読み聞かせ時間	約15分（ゆっくり音読した時間です。人により前後します）
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
キーワード	魔女・おばけ・吸血鬼・パーティー・アラジン
おすすめ度	★★★★☆
子どもウケ	★★★★☆

本のあらすじ

魔女に憧れているレミは、ある日見覚えのないポットを見つけます。キレイにしようと3回こすると、ランプの妖精チャーミーが出てきます。チャーミーは3つのおねがいを叶えてくれるといいます。レミはどんなおねがいをするのでしょうか。

レミのともだちのカナとタクトも出てきて、楽しい冒険が描かれています。

おすすめポイント

チャミーに叶えてもらえるおねがいは3つ。自分本位のねがいだけでなく、友だちのおねがいを自然にお願いできるすがたを見て、心が温まりました。そんな子どもに育って欲しい、大人になってもその気持ちを忘れずに育って欲しいと思います。

作者紹介

作者は 藤 真知子（ふじ まちこ）さんです。東京都出身。東京女子大英米文学科卒。『まじょ子』シリーズや『まじょのナニーさん』シリーズが人気です。

絵は 琴月 綾（ことづき　あや）さんです。イラストレーターで、『妖界ナビ・ルナ』シリーズや、『虹色ティアラ』シリーズを担当されています。

シリーズ一覧

『チビまじょチャミー』シリーズは、現在10冊刊行されています。（2024年5月現在）

• チビまじょチャミー
• チビまじょチャミーとにじのプリンセス
• チビまじょチャミーとおかしバースデー
• チビまじょチャミーとバラのおしろ
• チビまじょチャミーとラ・ラ・ラ・ダンス
• チビまじょチャミーとおばけのパーティー
• チビまじょチャミーとようせいのドレッサー
• チビまじょチャミーとハートのくに
• チビまじょチャミーとチョコレートおうじ
• チビまじょチャミーとほしのティアラ

次に読むおすすめ本

まじょの孫であるリリコが小学校で奮闘する姿が描かれています。

『アラジンとまほうのランプ』もぜひ読みたいですよね。

かいけつゾロリがまほうつかいの杖を使っておねがいをします。自分勝手だけど思いやりが見え隠れするゾロリは何度読んでも楽しいですね。

以上、『チビまじょチャミーとおばけのパーティー』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。