【小学生 低学年～向けの 本】あおぞらこども食堂はじまります！

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こんにちは、ナノハです。

＼　この記事を書いたのは！　／

・大阪在住のシンママ（2025年に離婚）
→　専業主婦からシングルマザーになりました
・二児の母（2013年生 男・2016年生 男）
・10年以上 月 100冊 以上の読み聞かせ

20分で読む！低学年～おすすめの幼年童話を紹介します。

『あおぞらこども食堂はじまります！』では、寂しそうに一人で食事している子どもたちを見て、子どもたちの笑顔にしたいとこども食堂をはじめてしまった、ハルさんのおはなしです。

生活のために働くことは大切ですが、食事は誰かと一緒に食べたほうがおいしいですよね。私の住む自治体では食堂が協力して、月1回こども食堂を開催してくれています。（ 1回行ってみたいです！）

忙しい保護者の方には、Audible がおすすめ

↓ 子どもに読書週間を身につけさせるきっかけに！

本をおすすめしたい方

• こども食堂について知りたい お子さん
• ごはんのおはなしを読みたい お子さん
• 優しい物語を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢	（読み聞かせ）年長～ （一人読み）1年生～
ふりがな	すべての漢字にルビが振られています。
文字の大きさ	約5㎜
ページ数	79ページ
読み聞かせ時間	約20分
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
キーワード	こども食堂　シングルファミリー
出版社の紹介ページ	https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4112020.html
おすすめ度	★★★★★
子どもウケ	★★★★☆

本のあらすじ

ハルさんはラジオが大好きです。冬の間家に引きこもっていましたが、ラジオで「おでかけ日和」と聞いて、お弁当を持って公園に出かけました。

となりのベンチでは、女の子が一人でパンを食べようとしていました。声をかけると「いっこあげる」とパンを差し出してきました。お返しにハルさんはおにぎりをあげました。

二人は友だちになって、一緒に公園でお昼ごはんを食べるようになりました。ハルさんはひとりで食事をしているこどもが多いことを知り、こども食堂を開くことを決意しました。

町のみんなも手伝ってくれます。ハルさんは子どもたちの心のよりどころになる場所を作ることができるのでしょうか？

おすすめポイント

こども食堂がどんなところか分かります。町総出で子どもの場所を作ろうとする姿に、心が温まります。巻末には、「こども食堂ってどんなところ？」がわかるおまけページがついてますよ。

作者紹介

作者：いとう みく さん

神奈川県に生まれ。『糸子の体重計』（童心社）で第46回日本児童文学者協会新人賞、『空へ』（小峰書店）で第39回日本児童文芸家協会賞を受賞。小学生向けの作品に、以下のようなものがあります。

わが家では、「おねえちゃんって」シリーズが人気です。

絵：丸山　ゆき（まるやま　ゆき）さん

本を読んで、ひとこと

誰かと一緒にごはんを食べると楽しい！

以上、『あおぞらこども食堂はじまります！』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。