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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
この記事を書いたのは!
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。
今回は、「おひめさま」と呼ばれて大切に育てられたネコが、新しく家族になった赤ちゃんに嫉妬して、家出してしまったおはなし『さかのうえのねこ』を紹介します。
主人公はネコですが、はじめてお兄ちゃん・お姉ちゃんになる子どもの気持ちを感じる本です。変わらず愛しているはずなのに、相手にはその気持ちが伝わらない…難しい問題ですね。
また、四季を彩るのイラスト、表情豊かなネコのエステラが魅力的ですよ。
本をおすすめしたい方
- ネコが好きな お子さん
- 2人目の出産を控えている おやごさん
- 想像力が豊かになって欲しい おやごさん
- 優しい物語を探している おやごさん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)年長さん~ (一人読み)2年生~ |
文字 | ひらがな・カタカナ・漢字。(漢字・カタカナにルビが振られています。) |
文字の大きさ | 約3.5㎜ |
ページ数 | 63ページ |
読み聞かせ時間 | 約15分 |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | ネコ 家族 出窓 四季 桜 |
出版社の紹介ページ | https://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=9784251005427 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
本のあらすじ
白ネコのエステラは、お母さんとお父さんと3人で 坂の上に建つ家で 幸せに暮らしていました。
お母さんは、いつもおいしいごはんを作ってくれて、お父さんは仕事から帰ってくると、たくさん遊んでくれます。部屋の中には、エステラのおもちゃがたくさんあり、お気に入りのふかふかクッションがおいてあります。エステラは幸せに暮らしていたのでした。
ある冬の日、お母さんが「エステラ、いいこで 待っていてね」と言って出かけていきました。その日は、夜になっても帰ってこず、しばらくして帰ってくると、お母さんは小さな赤ちゃんを抱いていました。エステラは状況の変化についていけず、家を飛び出してしました。
エステラはどうなってしまったのでしょうか?
作者紹介
作者:いとう みく さん
神奈川県に生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で第39回日本児童文芸家協会賞を受賞。小学生向けの作品に、以下のようなものがあります。
わが家では、「おねえちゃんって」シリーズが人気です。
低学年 向け
- 「1ねん1くみの女王さま」シリーズ
- いちかちゃん
- さかのうえの ねこ
- 「おねえちゃんって」シリーズ
- よそんちの子
- まいごのしにがみ
- きみひろくん
- ぼくはなんでもできるもん
- きょうはやきにく
- キナコ
- ていでん★ちゅういほう
中学年 向け
- あたしデイズ
- あっちもこっちもこの世はもれなく
- ぼくんちのねこのはなし
- レッツ キャンプ
- あおぞらこども食堂はじまります!
- ごきげんな毎日
高学年 向け
- チキン!
- 「糸子の体重計」シリーズ
- 大渋滞
- ぼくらの一歩30人31脚
絵:よしむら めぐ さん
大阪府生まれ、三重県育ち。大手前女子大学(現大手前大学)卒業。我が家では、挿絵作品の「アコちゃん」シリーズが人気でした。小学生向けの挿絵作品に、以下のものがあります。
低学年 向け
本を読んで、ひとこと
ペットを飼うことは責任重大。命だけではなく、気持ちに寄り添おう!
以上、『さかのうえのねこ』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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