『まだまだここから』の内容・対象年齢を紹介

『まだまだここから』紹介 児童書

約1時間で読む、目標に向かって頑張りたい人・勇気が欲しい人におすすめの本を紹介します。

スイミングスクールの「特訓生」を目指し、ひたむきに努力を続けた小学4年生の男の子。しかし、チャンスを掴んだのは、特に努力をしていなかった弟でした。

不条理な現実の中で、もがきながらも前を向こうとする男の子の姿を描いた『まだまだここから』の魅力を深掘りします。

親子でAudibleを楽しもう!

二児のシンママ、ナノハです。
月 100冊 以上×10年以上の読み聞かせ経験あり。
小学生向けの本・Audible作品を発信中。


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本をおすすめしたい方

  • 目標を達成させたい お子さん
  • 勇気が欲しい お子さん
  • 平泳ぎが得意になりたい お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(一人読み)3年生~
ふりがな簡単な漢字にはルビが振られていません。
文字の大きさ約3.5㎜
ページ数191ページ
読書時間約1時間(人により前後します)
ジャンル児童書(約9頁に1回挿絵があります)
キーワード小学4年生 水泳 プール 
出版社の紹介ページ
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4035094.html
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

小学4年生の蓮は、スイミングスクールの「特訓生」を目指して猛練習に励んでいました。しかし、テストで選ばれたのは、特に努力をしていなかった弟の凛でした。

やり場のない悔しさを抱える蓮は、市民プールで小学生向け講座「すいすい川原クラブ」のポスターを見つけます。

7・8月のテーマは「トライ」。「このまま終わりたくない」と申し込んだ蓮は、新たな環境で何を見つけるのか?

挫折から立ち上がる少年の姿に、大人も胸が熱くなる一冊です。

おすすめポイント

本書は、単なる「努力すれば夢は叶う」という綺麗事だけでは終わらない一冊です。本作のおすすめポイントを4つにまとめました。

「努力=結果」ではない、リアルな現実を描いている
必死に頑張った蓮ではなく、努力していない弟が選ばれる不条理。綺麗事なしに「夢が叶わない現実」を描いているからこそ、物語に圧倒的なリアリティがあります。

「努力の先」にある本当の価値に気づかせてくれる
結果は出なかったかもしれない。でも、目標に向かってガムシャラに走った日々と、その先で見える新しい景色は、決して無駄にはならないことを教えてくれます。

焦る心を落ち着かせ、「小さなステップ」の大切さを教えてくれる
「このままじゃダメだ」と焦って必要以上に必死になると、空回りしてしまうもの。大きな目標に目を奪われるのではなく、小さなステップに小分けして、一つひとつを自分で「考えて」取り組むことの大切さを教えてくれます。

「力を抜くこと」と「初心に戻ること」の大切さ
肩肘を張って頑張り続けるだけが正解じゃない。時にはふっと力を抜いて「自分は何のために泳いでいるんだろう?」と原点を見つめ直すゆとりが、次のステップへの原動力になります。

挫折の苦しみを知っている人ほど、「これで終わりじゃない、まだまだここからだ」と、もう一度前を向く勇気が湧いてくるはずです。

作者紹介

作者: 宇佐美 牧子(うさみ まきこ)さん

小学校の教員を経て、作家になられたそうです。

低学年向け

  • 星おとし

中学年向け

  • ときめき団地の夏祭り
  • キワさんのたまご
  • クラゲに願いを!
  • 合い言葉はかぶとむし

高学年向け

  • はれ晴れ池をさがして

絵:酒井 以(さかいさね)さん

イラストレーター。小学生向けの作品は以下になります。

低学年向け

  • 子ぎつねと 音のなる石(作:くすのき しげのり)
  • おはなしサイエンス AI(人工知能) ロボットは泣くのか?(作:佐藤 まどか)

中学年向け

  • ぼくらは少年鑑定団! 大発見! 謎の縄文土器(作:くすのき しげのり)
  • ぼくらは少年鑑定団! 鑑定ファイル2 空ノ青町カッパ伝説!(作:くすのき しげのり)
  • ドロップイン!(作:あさだ りん)
  • ニャンの日にまいります!(作:木内 南緒)
  • レッツ キャンプ(作:いとう みく)
  • ひかる石のおはなし(作:小手鞠 るい)
  • まだまだここから( 作:宇佐美 牧子 )

高学年向け

  • わたしの苦手なあの子(作:朝比奈 蓉子)
  • きさらぎさんちは今日もお天気(作:古都 こいと)
  • ジョイフルジョブ! 美容師 仁の道(作:斉藤 洋)
  • ロボットのたまごをひろったら(作:奈雅月 ありす)
  • チーム紫式部!(作:楠木誠一郎)
  • 鈴の送り神修行ダイアリー(作:山下 雅洋)
  • 手で見るぼくの世界は(作:樫崎 茜)
  • 一撃をねらえ!(作:あさだ りん)
  • 青く塗りつぶせ(作:阿部 夏丸)
  • はじめての夏とキセキのたまご(作:麻生 かづこ)

本を読んで、ひとこと

努力をしたからって、必ず夢がかなうわけじゃない。
でも、努力をした人にだけ見える景色がある。

以上、『まだまだここから』の紹介でした。

もし今、あなたが何かに挫折して、「自分の努力は無駄だったのかな」と立ち止まっているなら、ぜひ『まだまだここから』を開いてみてください。

蓮くんと一緒にふっと肩の力を抜いたとき、あなたが歩んできた道のりの愛おしさと、次へ進むための新しい景色が、きっと見えてくるはずです。

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