『わすれんぼっち』の内容・対象年齢を紹介

『わすれんぼっち』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。

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・大阪在住のシングルマザー(2025年離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
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10分で読む、低学年からおすすめの幼年童話を紹介します。

『わすれんぼっち』は、大好きな持ち主さんに電車に置き忘れられてしまった傘が、忘れ物センターで見た景色・不安な気持ちを描いた作品です。

子どもは大切に思っていても、他のことに気を取られて忘れ物をしがちですよね。モノの気持ちを考えることで、少しでも忘れ物が減るといいですね。

親子でAudibleを楽しもう!

本をおすすめしたい方

  • 忘れものが多い お子さん
  • モノを大切にしてほしい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢(読み聞かせ)年長さん~
(一人読み)1年生~
ふりがなすべての漢字にルビがふられています。
ページ数79ページ
読み聞かせ時間10分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード傘 忘れ物 電車 雨
出版社の紹介ページhttps://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-78688-9
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

黄色い窓つきのかわいい傘の「ぴかちゃん」は、メグちゃんという女の子の傘です。ある日、ぴかちゃんは電車の中に忘れられてしまい、「わすれものセンター」に連れていかれてしまいました。

わすれものセンターには、たくさんの傘が置かれていました。仲間がいて少しホッとするぴかちゃんですが、「1週間以内に持ち主が現れないと、そこから隣の部屋に移され、その後は捨てられる」と知って不安でたまりません。もうすぐ1週間が経ってしまい不安から不機嫌な黒い傘のおじいさん、素敵な姿に誇りを持っている紫色の傘のおねえさん、一度忘れられて リサイクル市場で購入されたものの もう一度戻ってきてしまった花柄ドレスのおばさんなど、いろんな傘に出会います。

ぴかちゃんは、メグちゃんのもとに帰ることができるのでしょうか?

おすすめポイント

人は うっかり忘れてしまったり、落としてしまったり、壊してしまったりしますが、モノはどう思っているのか、どう感じているのかを知ることができます。

モノを大切に使うこと、本当に大事なモノと過ごすことの幸福感を教えてくれます。

作者紹介

作者:橋口 さゆ希( はしぐち さゆき )さん

神戸市在住。二児の母。以下のアンソロジー作品に参加されています。参加作品は、ブログで詳しく紹介されています。

絵:つじむら あゆこ さん

1964年、香川県生まれ。武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。わが家では、「おばけのバケロン」シリーズが人気です。

低学年向け

  • 「おばけのバケロン」シリーズ(作:もとした いづみ)
  • 「おねえちゃんって」シリーズ(作:いとう みく)
  • オンチの葉っぱ ららららら♪(作:おおぎやなぎ ちか)
  • おりょうり犬ポッピー ハンバーグへんしんじけん(作:丘紫 真璃)
  • わすれんぼっち(作:橋口 さゆ希)
  • なにがあってもずっといっしょ(作:くさの たき)
  • ふしぎなイヌとぼくのひみつ(作:くさの たき)
  • ふしぎなのらネコ(作:くさの たき)
  • たまたま たまちゃん ―うちは食べものやさん!(作:服部 千春)
  • 「マーメイド・ガールズ」シリーズ(作:ジリアン・シールズ)

中学年向け

  • フラフラデイズ(作:森川成美)

本を読んで、ひとこと

お気に入りのモノを見つけて、一緒に過ごすのは素敵な時間

以上、『わすれんぼっち』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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