『おとうふ百ちょうあぶらげ百まい』のあらすじ・対象年齢を紹介

『おとうふ百ちょうあぶらあげ百まい』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。

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・大阪在住のシングルマザー(2025年離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
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15分で読む!低学年~おすすめの心優しいおはなしを紹介します。

町はずれのおとうふやさんに、毎晩買いにやってくる男の子と店主の交流を描いた、ちょっと不思議なおはなしです。

忙しい保護者の方には、Audible がおすすめ。

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本をおすすめしたい方

  • キツネが好きな お子さん
  • 優しい話を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの
対象年齢
(一緒読み)年長
(一人読み)1年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字の大きさ約5㎜
ページ数77ページ
読書時間約15分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードキツネ 豆腐 結婚式
出版社の紹介ページhttps://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=9784251007384
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

山に囲まれた小さな町の町はずれに、一軒のお豆腐屋さんがありました。お豆腐さんの作るお豆腐や油揚げはとてもおいしかったのですが、スーパーができてからは、お客さんがほとんど来なくなってしまいました。

いっそのこと店を閉めてしまおうかと考えていると、10歳くらいの男の子が豆腐と油揚げを買いに来ました。それから毎日夜遅くにやってきて、豆腐1丁と油揚げ1枚を買っていきます。

ある日、店を閉めた夜中に男の子がやってきて、明日の朝までにお豆腐100丁と油揚げ100枚を用意して欲しいといいます。

お豆腐屋さんは豆腐と油揚げを朝までに用意することができるのでしょうか?
男の子は、豆腐と油揚げをどうするのでしょうか?

おすすめポイント

きつねの男の子と、たった一人のお客さんのためにおいしい豆腐を作り続けるお豆腐屋さんとの交流に、心温まるおはなしです。

きつねって本当に化けられるのかな、油揚げが好きなのかな、きつねの結婚式ってどんなんだろう?と想像力が膨らむおはなしです。

作者紹介

作者:三田村 信行(みたむら のぶゆき)さん

1939年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。作品に、以下などがあります。わが家では、「きつねのかぎや」シリーズや、「キャベたまたんてい」シリーズが人気です。

低学年向け作品

高学年向け作品

  • 「妖怪道中膝栗毛」シリーズ
  • 「ホラー・クリッパー」シリーズ
  • 「妖怪道中三国志」シリーズ

絵:長野 ヒデ子(ながのひでこ)さん

絵本作家。絵本に紙芝居、イラストレーションやエッセイなど手がけられています。児童文化功労賞、久留島武彦文化賞など受賞。わが家では『おばけいちねんぶん』『とのさま1ねんせい』『しょうじき50円ぶん』が人気でした。

絵本『ナガノさん まっちゃアイスの巻』(アリス館)のモデルにもなられています。

小学生向けに、以下の作品があります。

低学年向け

  • ぼくの学校 ぼくひとり

中学年向け

  • のんきな父さん
  • たんぽぽ
  • 花のき村と盗人たち
  • 少年の日 やけあとの銀座から
  • キツネ和尚と大フクロウ
  • 読書かんそう文のかき方 中学年向き

高学年向け

  • 宿題ひきうけ株式会社
  • お江戸の百太郎
  • 「おもしろ落語図書館」シリーズ

本を読んで、ひとこと

優しい気持ちが重なれば、奇跡が起こるかもしれない。

以上、『おとうふ百ちょうあぶらげ百まい』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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