『キツネのかぎや①かいぞくのおたから』のあらすじ・対象年齢を紹介

『きつねのかぎや①』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。

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20分で読む!低学年~おすすめの幼年童話を紹介します。

「きつねのかぎや」シリーズは、かぎやをしているきつねが事件に巻き込まれ、しらないうちに事件の解決の一端をになってしまうおはなしシリーズです。一話完結ですが、登場人物との関係性が分かるように1巻から順番に読むのがおすすめです。

第1弾では、キツネがオオカミの3人組に誘拐され、オオカミとトラの戦闘に巻き込まれ、さらには海賊の宝箱の鍵を開けるように強要されてしまうおはなしです。

鍵屋はどんな仕事をしているか、海賊のお宝はどんなものなのか、想像力がふくらむおはなしです。

親子で一緒に Audible を楽しもう!

クチバシで上手に魚を捕まえるつるをうとましく思って、いじわるをしてしまうキツネのおはなしです。日本語・英語を聴くことで勉強にもなります。再生時間:約10分です。

子どもにもっと読書を楽しんで欲しい方には、
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本をおすすめしたい方

  • いろんな仕事に興味がある お子さん
  • バトルが好きな お子さん
  • 海賊に興味がある お子さん

本の難易度

当サイトおすすめ
対象年齢
(読み聞かせ)年長~
(一人読み)1年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字の大きさ約5㎜
ページ数77ページ
読み聞かせ時間約20分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードキツネ オオカミ トラ 海賊 鍵屋
出版社の紹介ページhttps://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=9784251044877
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

キツネは、駅前の商店街の裏手でカギ屋をしています。カギを取り換えたり、修理したりするのが仕事です。ある夜、キツネが寝ていると「玄関のカギを失くしてしまったので、カギを開けて欲しい」という電話が架かってきました。

キツネが準備して外に出ると、オオカミの三人組が待ち構えていて、無理やり車に乗せられてしまいました。さらに、オオカミの車はトラの車に追いかけられ、ピストルで撃ち合いになり、体当たりされてがけを突き落とされてしまいました。

今度はトラに誘拐され、不気味なビルに連れてこられました。そこで、海賊の宝箱を開けろと脅されます。

キツネは宝箱を開けることができるのでしょうか?
宝箱には何が入っているのでしょうか?

おすすめポイント

普段は見ることのできない鍵屋の仕事を垣間見ることができます。

オオカミとトラの戦闘シーンが臨場感があり、バトル好きな子どもにピッタリの作品です。

作者紹介

作者:三田村 信行(みたむら のぶゆき)さん

1939年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。作品に、以下などがあります。わが家では、「きつねのかぎや」シリーズや、「キャベたまたんてい」シリーズが人気です。

低学年向け作品

高学年向け作品

  • 「ホラー・クリッパー」シリーズ
  • 「妖怪道中三国志」シリーズ
  • 「妖怪道中膝栗毛」シリーズ

絵:夏目 尚吾(なつめしょうご)さん

1949年、愛知県に生まれ。現代童画会新人賞受賞。絵本作品に、『ライオンさんのカレー』『ねこさんスパゲッティ』(ひさかたチャイルド)、『コロにとどけみんなのこえ』があります。小学生向け作品に、以下のものがあります。

低学年 向け

  • ひみつのゆびきりげんまん(作:高橋 秀雄)
  • 家出しちゃった(作:藤田 千津)
  • はやとちりから はじまった(作:藤田 千津)

シリーズ一覧

「きつねのかぎや」シリーズは10冊刊行されています。

  1. かいぞくのおたから
  2. ライオンの金庫
  3. ゆうれいのつぼ
  4. だるまさんのおへそ
  5. 白ワシのかんむり
  6. 吸血鬼のかんおけ
  7. 地獄のえんま帳
  8. 透明人間のわな
  9. カッパの秘宝
  10. 悪魔の赤ワイン

本を読んで、ひとこと

人によって、宝物の価値はそれぞれ違う!
自分にとっての価値があるものを見つけて大切にしよう!

以上、『キツネのかぎや①かいぞくのおたから』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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