『子いぬのかいかた しってるかい?』のあらすじ・対象年齢を紹介

『子いぬのかいかたしってるかい?』紹介 絵本

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハです。

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犬のかわいい面だけを見て、「犬を飼いたい!」という子どもは多いですよね。

『子いぬのかいかた、しってるかい?』では、犬を飼うときの大変さをリアルに表現したおはなしです。子犬がどこにでもおしっこをしたり、噛みついてモノをダメにしたりして、「犬を飼いたい!」と熱望していた子どもたちが途方にくれたり、怒り狂う姿が描かれています。

生き物を育てることの大変さ、どんなことをされても愛情を注ぐことの大切さを教えてくれる作品です。

忙しい保護者の方には、Audible がおすすめ。

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本をおすすめしたい方

  • 犬が好きな お子さん
  • 犬を飼いたい お子さん
  • 興味・好奇心を広げてほしい おやごさん
  • 生き物を育てることの大変さを教えたい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの
対象年齢
(一緒読み)年少さん~
(一人読み)年長さん~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(子という字のみ出てきます)
ページ数32ページ
ジャンルオールカラー・絵本(マンガのようなコマ割り)
キーワード犬の飼い方
出版社の紹介ページ
(ためし読みできます!)
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784039610706
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

本で学べること

「子犬を飼いたい」と願っていた兄妹が子犬を拾いました。喜ぶ兄妹ですが、子犬はどこでもおしっこをするし、なんにでも噛みついてビリビリにしてしまいます。途方に暮れた兄妹は、犬の学校に通わせることにしますが、小さすぎて突き返されてしまいます。

うんざりした二人は、子犬を怒って追いかけます。そこで不思議な生き物が現れて、犬のことを教えてくれました。兄妹は心を入れ替えて犬を怒るのをやめ、子犬をかわいがろうとしますが、なかなかうまくいきません。

兄妹は、子犬との絆を深めて犬とうまくやることができるのでしょうか?

作者紹介

作・絵:モーリス・センダック

1928年アメリカ、ニューヨーク州生まれ。20世紀を代表する絵本作家。『かいじゅうたちのいるところ』でコルデコット賞、『まどのむこうのそのまたむこう』で全米図書賞を受賞。そのほかの作品に『まよなかのだいどころ』『ロージーちゃんのひみつ』『ふふふん へへへん ぽん!』など多数。業績に対して、国際アンデルセン賞画家賞、ローラ・インガルス・ワイルダー賞、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞などが贈られている。2012年没。

本を読んで「ひとこと」

生き物を育てるのは、楽しいことだけじゃない。

以上、『子いぬのかいかた しってるかい?』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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