※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。
こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
\ この記事を書いたのは! /
・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)
20分で読む!低学年男子に人気の児童書を紹介します。
「ほねほねザウルス」シリーズは、骨恐竜のベビー・トップス・ゴンちゃんが大冒険するおはなしです。どの巻から読んでも楽しめます。
第5弾の『ティラノ・ベビー、おおぞらをとぶ!』では、盗まれた 巨大な火の鳥〈フェニックス〉のタマゴを取り返すため、ほねほねイーグルのワッシーと一緒に3人が空中王国「ズガイ国」へ立ち向かうおはなしです。
本をおすすめしたい方
- 恐竜が好きな お子さん
- 冒険のお話が好きな お子さん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (読み聞かせ)年長~ (一人読み)1年生~ |
ふりがな | すべての漢字にルビが振られています。 |
文字の大きさ | 約4mm |
ページ数 | 88ページ |
読み聞かせ時間 | 約20分(人により前後します) |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | 恐竜 火の鳥(フェニックス) |
出版社の紹介ページ | https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b377216.html |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
登場人物
- ベビー…ティラノサウルスの子ども。キック、かみつきが得意技。遊ぶことと冒険が大好き。
- トップス…トリケラトプスの子ども。突撃が得意技。たべることが大好き。
- ゴンちゃん…ステゴサウルスの子ども。マイペースだが、とっても物知り。シッポこうげきが得意技。ひなたぼっこと本を読むのが好き。
- ほねほねフェニックス…バサバサ村にあるクスクス山に住んでいる鳥で、ほねほねイーグルの守り神
- ほねほねイーグル・ワッシー…バサバサ村の村長
- ほねほねアーチャー・ロビン…弓の名手。ベビーのおとうさんの親友。
- ほねほねワイバーン…天空の王。前にほねほねフェニックスとの闘いに引き分けた
- ケツァルコアトルス…ほねほねワイバーンの手下
豆知識
ティラノサウルス | 中生代白亜紀末期の北アメリカ大陸に生息していた肉食恐竜。最大全長は約13メートル、最大体重は約9トン |
トリケラトプス | 中生代白亜紀後期の、北米大陸に生息した植物食恐竜。全長約9m、体重約6トン~12トン |
ステゴサウルス | 後期ジュラ紀、現在の北米大陸に生息していたほどの植物食恐竜体長7m~9m、2.5~3.5トン。 |
フェニックス | 人類と地球の歴史を見守り続ける「不死鳥」。 その血を飲んだ者も永遠の生命を得るため、多くの人間たちがそれを求めて争う。 |
ケツァルコアトルス | 白亜紀末の大量絶滅期の直前の時代を生きていた翼竜。翼開長(翼を全開した状態での左右の翼先端間の距離)が12mにも及ぶと言われている。 |
ワイバーン | イギリスの紋章、印章、旗章などに見られる竜の図像の一つ。 およびそこから派生した架空の怪物である。 |
本のあらすじ
舞台は、ほねほねランド。ベビー・トップス・ゴンちゃんの3人は、全身が炎につつまれた大きな鳥が空を真っ赤に染めてとぶ姿を見ました。
驚いてベビーのお父さんのもとに行くと、そこにはバサバサ村の村長がいました。ほねほねフェニックスはバサバサ村にあるクスクス山という山に住んでいる鳥で、100年に一度タマゴを産むが、そのタマゴが何者かに盗まれてしまったといいます。
目撃者の描いた絵には、ズガイ国に住むケツァルコアトルスだと分かりました。ズガイ国は、大空に浮かぶ巨大な空中王国です。
用事のあるベビーのお父さんに代わり、ワッシー村長と一緒にズガイ国に向かうことになった3人。
ほねほねフェニックスのタマゴを取り返すことができるのでしょうか?
おすすめポイント
マンガのようなコマ割りが多く、スピード感があります。バトルシーンに迫力があり、バトルが大好きな子どもが魅了されていました。今回は、空での闘い。新たに出会ったアーチャーと力を合わせてピンチを乗り越えることで、友情を深めますよ。
迷路や絵さがしなど、楽しいしくみがいっぱいです。
作者紹介
作・絵はぐるーぷ・アンモナイツです。カバヤ食品の玩具菓子「ほねほねザウルス」を題材にした冒険物語の作者・絵師です。
構成・文:大崎 悌造(おおさきていぞう)さん
1959年香川県生まれ。早稲田大学卒。1985年にマンガ原作者として文筆活動を開始。大人気「ほねほねザウルス」シリーズでは、筆者(ぐるーぷ・アンモナイツ)の一人としてストーリーを担当されています。小学生向けの作品に、「ようかいとりものちょう」シリーズがあります。
絵:今井 修司(いまい しゅうじ)さん
1963年北海道生まれ。イラストレーター。挿絵作品に、SF名作コレクション『タイムマシン』、冒険ファンタジー名作選『月世界最初の人間』などがあります。
シリーズ一覧
「ほねほねザウルス」シリーズは 29冊 刊行されています。
- ティラノ・ベビーのぼうけん
- なぞのオオウミガメをさがせ!
- ぐるぐるジャングルで大ピンチ!
- たんけん!アバラさばくのピラミッド
- ティラノ・ベビー、おおぞらをとぶ!
- ティラノ・ベビー、かいぞくになる!?
- すすめ!ちていのあべこべランド
- ティラノ・ベビーのオニたいじ!?
- まぼろし山のほねほねキング
- ティラノ・ベビーと4人のまほうつかい
- だいぼうけん!ボコボコン・ホール
- アシュラとりでのほねほねサムライ
- ティラノ・ベビーとミラクルツリー
- 大けっせん!ガルーダ対ヒドラ 前編
- 大けっせん!ガルーダ対ヒドラ 後編
- ティラノ・ベビーとなぞの巨大いんせき
- はっけん! かいていおうこくホネランティス
- たいけつ! きょうふのサーベルタイガー
- ひかりのきょじんとやみのドラゴン
- いどめ!さいごのほねほね七ふしぎ
- ふっかつ!でんせつのファイヤーティラノ 前編
- ふっかつ!でんせつのファイヤーティラノ 後編
- まもれ!マンモスたちのだいち
- マヨイの森のステゴサウルス
- ティラノ・ベビー、うちゅうにいく!?
- さがせ! まのうみの大かいりゅう
- かみの山のソード&ドラゴン
- いくぞ! なぞの王国ムシムシランド 前編
- いくぞ! なぞの王国ムシムシランド 後編
本を読んで、ひとこと
子どものためなら、いつも以上に力が出てくる!
以上、『ほねほねザウルス(5) ティラノ・ベビー、おおぞらをとぶ!』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
コメント