【低学年～ 人気の児童書】おばけはすきすき　きょうだいげんか

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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ（@nanoha630）です。

＼　この記事を書いたのは！　／

・大阪在住の専業主婦
・二児の母（2013年生まれ 男・2016年生まれ 男）
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う（10年以上）

30分で読む！低学年～人気の幼年童話を紹介します。

「おばけマンション」シリーズは、人間の国にやってきたおばけのモモちゃんが、弱虫のルイくんと一緒に大王さまの指令をこなすおはなしシリーズです。1話完結なので何巻からでも楽しめますが、登場人物が増えていくので、1巻から読むのがおすすめです。

第5弾の『おばけはすきすき　きょうだいげんか』では、小学5年生のつぐみちゃんと、5歳のすずめちゃんの年の差姉妹のけんかが原因で起こる事件が起こりますよ。

本をおすすめしたい方

• おばけが好きな お子さん
• 兄弟姉妹を大切にしてほしい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめ対象年齢	（読み聞かせ）年長～ （一人読み）1年生～
ふりがな	カタカナ・漢字にふられています。ほとんど漢字は出てきません。
文字の大きさ	約6㎜
ページ数	95ページ
読み聞かせ時間	約30分（人により前後します）
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
キーワード	おばけ　フリーマーケット　兄弟げんか
出版社の紹介ページ	https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/5950203.html
おすすめ度	★★★★☆
子どもウケ	★★★★★

本のあらすじ

おばけマンションでは、フリーマーケットが開かれることになりました。たくさんのモノが並べられ、大盛況でした。

そのとき、204号室では つぐみちゃんとすずめちゃんの姉妹がケンカをしていました。すずめちゃんが自分のぬいぐるみを勝手に使うのを、お母さんが味方するので、つぐみちゃんが怒ってしまったのです。

ピアノ教室でしたが、さぼって帰ってきたつぐみちゃんに、303号室のカネコさんが売れ残りの開かない箱をくれました。

自分の部屋でめちゃくちゃにピアノをひくと、突然箱が空いて、小人が出てきて、3つの願いを叶えてくれるといいます。2体のぬいぐるみを動くようにして、2つの願いを叶えました。

最後の願いは箱の魔人を笑わせないと叶えてくれないといいますが、つぐみちゃんは、「スズメなんかいないとこにいきたいっ！」と言うのを聞いて、不思議の箱が願いと思い叶えてしまったのです。

つぐみちゃん・すずめちゃんはどうなってしまうのでしょうか？

おすすめポイント

マンガのようなコマ割りのページが多く、本が苦手な子どもでも、抵抗なく読み進めることができます。難しいことばはさりげなく注釈が載っていて、勉強にもなりますよ。

今回のテーマは兄弟げんか。けんかをしている見えていないものが、見えてきます。

登場人物がみんな個性的で、見たことのないようなおばけも魅力的です。

巻頭・巻末の見返しページでは、かるた遊びもできますよ。

作者：むらい かよ さん

1953年、東京都生まれ。女子美術大学卒業後、イラストレーターになる。しまむら かよ名義で翻訳も手掛けられています。

シリーズ一覧

「おばけマンション」シリーズは、50冊 刊行されています。

本を読んで、ひとこと

兄弟げんかは両成敗！
けんかするほど、仲良くなれるかも！？

以上、『おばけはすきすき　きょうだいげんか』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。