【高学年~のミステリー】名探偵犬コースケ(1) 消えた女神像

『名探偵犬コースケ1』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上 読み聞かせを行う(10年以上)

高学年~おすすめの本格推理ミステリーを紹介します。

「ナゾノベル」シリーズは、ミステリーやホラーなど、知的にワクワク、ドキドキできるラインアップで、小学校中学年以上のティーンエイジャーに、刺激的な読書体験を提供することを目的に2022年に創刊されました。

第7弾の『名探偵犬コースケ(1) 消えた女神像』では、父親が亡くなって、探偵事務所をしている母親と二人で暮らす 中学1年生の桜山凱斗かいとと、飼い犬のコースケが、伏城ふしぎ町に起きる怪事件に挑んでいきます。

ミステリー作家の太田 忠司さんが書いた子ども向け本格ナゾトキ推理小説です。

本をおすすめしたい方

  • 名探偵コナンが好きな お子さん
  • 本格ミステリーに興味がある お子さん
  • シングルファミリーの話が読みたい お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(一人読み)5年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字のサイズ3mm
ページ数228ページ
ジャンル児童書(10分の1くらいのページに挿絵あり)
構成4話(①消えた女神像 ②父さんの暗号 ③小鳥が遊ぶ ④もうひとつの女神像)
キーワード探偵 犬 シングルファミリー 怪盗
出版社の紹介ページhttps://publications.asahi.com/product/24562.html
ナゾノベル公式ページhttps://publications.asahi.com/feature/nazonovel/
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

あらすじ

中学1年生の桜山凱斗は、探偵事務所の所長をしている母親と二人で暮らしています。ペットとしてダックスフントのクララとコースケを飼っています。父親は3年前に病気で亡くなりました。父親が生きている頃は、父親が主に探偵の仕事をしていて、現在 探偵事務所はうまくいっていないようでした。

母親には反対されましたが、凱斗は母親の仕事(「世間をにぎわす〈怪盗スカル〉からお宝を守ってほしい」仕事や「選挙妨害をする人物を探して欲しい」という依頼)を手伝うことにしました。

そんな中、凱斗は不思議な声が聞こえるようになりました。

不思議な声正体はなんなのでしょうか?
凱斗は事件を解決することができるのでしょうか?

おすすめポイント

探偵事務所の息子である主人公の凱斗が、ちりばめられた手がかりから謎を解いていきます。凱斗と一緒に推理が楽しめます。

名探偵だった父親が作った暗号も楽しめます。

作者紹介

作者:太田 忠司(おおたただし)さん

1959年、名古屋生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒。 1981年、星新一ショートショートコンテストで『帰郷』が優秀作に選ばれました。 1990年、『僕の殺人』で長編デビュー。 2005年、『黄金蝶ひとり』で、うつのみやこども賞受賞。

代表作品に、「名古屋駅西 喫茶ユトリロ」シリーズ、「ミステリなふたり」シリーズ、「狩野俊介」シリーズがあります。

絵:NOEYEBROW(のーあいぶろう)さん

イラストレーター。

中学年向け

  • 「ミステリー列車を追え!」シリーズ
  • 「僕のハチャメチャ課外授業 一発逆転お宝バトル」シリーズ
  • 「ひみつの小学生探偵」シリーズ
  • 「空想科学「理科」読本」シリーズ
  • メダカ姫

シリーズ一覧

「名探偵犬コースケ」シリーズは現在 2冊 刊行されています。(2025年1月現在)

  • 消えた女神像
  • 怪盗スカルの正体

保護者に聴いてほしい本

Audibleで聴く、太田 忠司さんの本を紹介します。

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ミステリなふたり ア・ラ・カルト

喪を明ける

本を読んで、ひとこと

小さな違和感を見逃さず、勇気を出して推理しよう!

以上、『名探偵犬コースケ(1) 消えた女神像』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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