【お菓子作りの本】理花のおかしな実験室(7) ふくらむナゾの答えをさがせ!

『理花のおかしな実験室(7)』紹介 児童文庫

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ)
・月 100冊 以上 読み聞かせを行う(2013年~)

中学年〜おすすめ、お菓子づくりの楽しさを感じる児童文庫を紹介します。

「理花のおかしな実験室」シリーズは、理科が得意な小学5年生の理花と パティシエになりたい蒼空そらが、お客さまの希望するお菓子を作るため、試行錯誤するおはなしです。

どの巻から読んでも楽しめますが、話が続いているので、1巻から読むとより楽しめます

第7弾の『ふくらむナゾの答えをさがせ! 』では、理花と蒼空の二人が「卵アレルギーの妹も食べれる誕生日ケーキを考えて欲しい」という依頼を受けて、おいしくて安全なお菓子を考えます。

アレルギー・食中毒についても詳しくなれますよ。

本をおすすめしたい方

  • お菓子作りに興味がある お子さん
  • 理科に興味をもって欲しい おやごさん
  • アレルギーについて学んでほしい おやごさん
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本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢4 年生くらい~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
ページ数224ページ
文字の大きさ約3㎜
ジャンル児童書(判型)
キーワード小学5年生 パティシエ お菓子作り 理科 誕生日 クリスマス アレルギー 食中毒
おすすめ度★★★★★

※現在、角川つばさ文庫のHPは閉鎖されているようです。

あらすじ

主人公は、小学5年生の佐々木 理花りか。父親が理学博士で小さい頃から実験を楽しんできました。蒼空はおじいちゃんのお店を継ぐためにパティシエをめざしています。二人は協力して、お菓子づくりをしていました。

今回は卵アレルギーの妹も食べれる誕生日ケーキを考えて欲しいという依頼を受けますが、納得がいくスイーツを思いつきません。二人は、依頼者を喜ばせることができるのでしょうか?

また、理花は 中学受験をしないと決めたものの、憧れの千河学院の学園祭に行って、再び中学受験をするか悩みはじめます。理花は、どのように決断するのでしょうか?

おすすめポイント

理科の知識を活用して、よりおいしいお菓子を作ろうと試行錯誤する作品です。実験への好奇心をかきたててくれます。

困っている友だちを助けようとする姿に、優しい気持ちも育ててくれます。

中学受験・食中毒・卵アレルギーについての知識も身につきますよ。

作者紹介

作者は、やまもと ふみさんです。福岡県出身、千葉県在住。山羊座のA型。

挿絵は、nanaoさんです。富山県出身。グッズイラストやMVイラスト等で活動されています。

シリーズ一覧

「理花のおかしな実験室」シリーズは 13冊完結しています。

  1. お菓子づくりはナゾだらけ!?
  2. 難問、友情ゼリーにいどめ!
  3. 自由研究はあまくない!?
  4. ふたりの約束とリンゴのヒミツ
  5. 消えたレシピとつながる夢
  6. 波乱だらけのハロウィン・パーティ!
  7. ふくらむナゾの答えをさがせ!
  8. とけない!? チョコと本当のキモチ
  9. 進め、ふたりの輝く道へ
  10. 想いつながれ! あめの色づく運動会
  11. スペシャルコースと告げる気持ち
  12. つながるエールと初入試!
  13. 究極のこたえ

本を読んで、ひとこと

食中毒は、とっても危険!
自分の夢をかなえるために、自分の気持ちを大切にしよう!

以上、『理花のおかしな実験室(7) ふくらむナゾの答えをさがせ! 』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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