【40分で読む 児童書】ぼくらのミステリータウン(1)

『消えたミステリー作家の謎』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上 読み聞かせを行う(10年以上)

今回は、消えたミステリー作家を助け出すために奔走する、小学3年生の三人組をえがいたおはなし『ぼくらのミステリータウン(1) 消えたミステリー作家の謎』を紹介します。

日本では 11巻 まで刊行されています。原作「A to Z Mysteries」シリーズは 26巻 まで刊行されています。英語学習にもピッタリの作品ですよ。

本をおすすめしたい方

  • 「ナゾトキ」「推理」が好きな お子さん
  • 「小学生探偵」が出てくる本を読みたい お子さん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)2年生~
(一人読み)4年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字のサイズ3mm
ページ数144ページ
読み聞かせ時間約40分(人により前後します)
ジャンル児童書(7分の1くらいのページに挿絵あり)
キーワードミステリー作家 サイン会 本屋 ホテル タクシー 小学3年生
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

登場人物

  • ディンク…小学3年生。読書、特にミステリーが好きな男の子
  • ジョシュ…小学3年生。ディンクの親友。絵をかくことと食べることが好きな男の子
  • ルース…小学3年生。ディンクの隣に住んでいる女の子
  • ウォリス・ウォレス…有名なミステリー作家
  • パスキーさん…「ひみつ堂書店」の店主
  • メイヴィス・グリーン…作家ウォリス・ウォレスの友人
  • モーリーン・ヒギンズ…タクシー運転手
  • リンクスターさん…「シャングリラ・ホテル」の支配人

あらすじ

ディンクは、ミステリー作家のウォリス・ウォレスの大ファンです。ファンレターを書いたところ、ウォリス・ウォレスがディンクの住む「グリーン・ローン」の町でサイン会をしてくれることになりました。

サイン会の日、会場の「ひみつ堂書店」にウォリス・ウォレスはあらわれませんでした。手紙には「ゆうかいでもされないかぎり、会いにいきます。」と書かれています。

ウォリス・ウォレスはどこに消えてしまったのでしょうか?誘拐されてしまったのでしょうか?

おすすめポイント

ディンク・ジョシュ・ルースの3人が、消えたウォリス・ウォレスの謎を追います。アメリカの町並みを楽しみながら、一緒に推理を楽しむことができます。

私は20年ほど前、英語の多読として「A to Z Mysteries」シリーズを読んでいましたが、大人でも引き込まれる作品です。

作者紹介

作者:ロン・ロイ さん

1940年生まれ。アメリカ、コネティカット州在住。アメリカの大人気の児童文学作家。コネティカット大学で文学をまなび、大学院を卒業後、小学校で教師をしながら、子ども向けの作品を書き始める。小学生向けの作品に、以下のものがあります。

  • 無人島の冒険
  • ほのおの無人島

シリーズ一覧

「ぼくらのミステリータウン」シリーズは、11巻まで刊行されています。

  1. 消えたミステリー作家の謎
  2. お城の地下のゆうれい
  3. 銀行強盗を追いかけろ!
  4. 沈没船と黄金のガチョウ号
  5. 盗まれたジャガーの秘宝
  6. 恐怖のゾンビタウン
  7. ねらわれたペンギンダイヤ
  8. 学校から消えたガイコツ
  9. ミイラどろぼうを探せ!
  10. ひみつの島の宝物
  11. 名画と怪盗オレンジ

以上、『ぼくらのミステリータウン(1) 消えたミステリー作家の謎』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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