【小学生におすすめ 20分で読む 児童書】ゆうびんやさんとドロップりゅう

『ゆうびんやさんとドロップりゅう』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いたのは!

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)

今回は、頑固で年をとった郵便屋さんが、不思議な島でへんてこりんな動物に出会うおはなし『ゆうびんやさんとドロップりゅう』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 冒険が好きな お子さん
  • 想像力を広げて欲しい おやごさん
  • 優しい物語を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長さん~
(一人読み)1年生~
ふりがな漢数字のみ出てきます。ルビあり。
文字の大きさ約5㎜
ページ数79ページ
読み聞かせ時間約20分
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード郵便屋さん 思い出 海 島 雨 不思議な生き物
出版社の紹介ページhttps://www.kaiseisha.co.jp/books/9784034602805
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

本のあらすじ

ある日曜日、頑固で年をとった郵便屋さんが釣りに出かけました。ところが急に雨が降ってきて、ボートのエンジンも故障してしまいました。

途方にくれていると、「ゆーびんやさーん…」という声が聞こえてきました。ぼんやりと島が見えます。かいを使って流れついた島には、へんな動物がいました。郵便屋さんは、なぜだか懐かしい気持ちになります。

郵便屋さんは、島で何を見るのでしょうか? 無事に帰ることはできるのでしょうか?

おすすめポイント

頑固な郵便屋さんが、子どもの頃のことを思い出すことで、優しい気持ちを取りもどす姿が描かれています。

島に生息する、見たこともない植物や不思議な動物「ドロップりゅう」との出会いは、想像力を広げてくれます。

昔ながらの「だるまさんがころんだ」や「なわとび」は、今でも子どもたちに人気ですね。

わたしの住む地域では、「だるまさんがころんだ」ではなく、「ねずみのあしあと」でした。少数派ですね…

作者紹介

作者:たかどの ほうこ さん

函館市生まれ。札幌市在住。わがやでは「つんつくせんせい」シリーズが人気でした。小学生向けの作品に、以下のものがあります。

低学年向け

  • 「へんてこもり」シリーズ
  • 「のはらクラブ」シリーズ
  • 「ちゃめひめさま」シリーズ
  • 「くだものっこ」シリーズ
  • リリの思い出せないものがたり
  • ポンちゃんはお金もち
  • おーばあちゃんはきらきら
  • ルゥルゥおはなしして
  • おともださにナリマ小

中学年向け

  • わたしたちの帽子
  • トムと3時の小人
  • グドーさんのおさんぽびより
  • 「いたずら人形チョロップ」シリーズ
  • 「ピピンとトムトム物語」シリーズ
  • ポップコーンの魔法

高学年向け

  • 黄色い夏の日
  • 4ミリ同盟
  • トランプおじさんと家出してきたコブタ

絵:佐々木 マキ(ささき まき) さん

1946年神戸市生まれ。わがやでは、「ぶたのたね」シリーズ、「ねむいねむいねずみ」シリーズが人気でした。小学生向けの作品に、以下のものがあります。

低学年向け

  • ふしぎなエレベーター(作:わたり むつこ)
  • 「あいうえおパラダイス」シリーズ(作:二宮 由紀子)

中学年向け

  • グドーさんのおさんぽびより(作:たかどの ほうこ)

高学年向け

  • おとうさんがいっぱい(作:三田村 信行)

本を読んで、ひとこと

嬉しかったできごとを、思い出してみよう!

以上、『ゆうびんやさんとドロップりゅう』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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