【15分で読む ペットのおはなし】ねこのふくびき

『ねこのふくびき』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いたのは!

大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。

「ふくびき」であたったこと、ありますか? 私は小学生のとき、生きたうなぎが当たったことがあります。チャンバラトリオがゲストで来ていて、拍手してもらったのが懐かしいです。初めて見た芸能人でした。うなぎは 後でさばいてもらいましたが、蛇みたいでちょっと怖かったです。

今回は、飼い猫のルークがふくびき1等賞を当てて 1日人間として 飼い主のみゆちゃんと一緒に過ごすことになったおはなし『ねこのふくびき』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 動物が好きな お子さん
  • 想像力が豊かになって欲しい おやごさん
  • リズムがいい本を探している おやごさん
  • 優しい物語を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年中さん~
(一人読み)1年生~
文字ひらがな・カタカナ・漢字。(漢字・カタカナにルビが振られています。)
文字の大きさ約5㎜
ページ数80ページ
読み聞かせ時間約15分
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードネコ 福引 学校 小学1年生
出版社の紹介ページhttps://www.iwasakishoten.co.jp/book/b590550.html
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

ある朝、みゆは学校へ行く途中で、知らない男の子に声をかけられました。ふわふわのグレーの髪の毛で、青い目をしています。男の子は、なんと!飼いネコのルークだと言うのです。

みゆは 信じてあげたい気持ちと信じられない気持ちで揺れていましたが、ルークの希望を聞いて、一緒に学校に行くことになりました。

みゆちゃんとルークは、どんな1日を過ごすのでしょうか?

ルークの表情が豊かで、見ているだけで、こちらまで笑顔になる作品です。ネコでは当たり前のしぐさも、人間がしたらこんなにヘンテコなんだな、と笑えました。

私が感想文を書くなら

  • ネコって本当に自由だな、と思いました。他の生徒たちは、ルークのことを不思議に思わないかな、ネコって気づいてしまわないかな、とドキドキしました。
  • 「お友だちの好きなところをみつけよう」という授業は、とてもいいな、と思いました。悪いところに目が行きがちですが、好きなところを見つけると、友だちをもっと好きになれるんじゃないかと思います。

作者紹介

作者:木内 南緒(きうち なお)さん

大阪府生まれ、愛媛県松山市在住。立命館大学法科大学院終了。作品に、『ねこのふくびき』『おばけがわらう日』『ニャンの日にまいります!』『AIロボット、ひと月貸します!』などがあります。

低学年 向け

  • おばけがわらう日
  • 犬のふくびき

中学年 向け

  • AIロボット、ひと月貸します!
  • ニャンの日にまいります!

絵:よしむら めぐ さん

大阪府生まれ、三重県育ち。大手前女子大学(現大手前大学)卒業。挿絵作品に、「角野栄子のアコちゃん絵本」シリーズなどがあります。小学生向けの挿絵作品に、以下のものがあります。

低学年 向け

  • さかのうえの ねこ
  • しろいねこ リリー
  • ねこぜ山どうぶつ園

本を読んで「ひとこと」

ペットにとって、飼い主は大事な存在。ペットと過ごせる時間を大切にしよう

以上、『ねこのふくびき』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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