【20分で読む 子どもの本】ゆめどろぼう カメかめん

『ゆめどろぼう カメかめん』紹介 10分台で読む幼年童話

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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いたのは!

大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。

子どもの頃 眠れないとき、「ひつじが一匹、ひつじが二匹…」と数えても全然眠れなかったことはありませんか?

眠れないときに、ヒツジを数えるのは、体がリラックスして、眠る準備を始めるため。さらに、sheepが「ゆっくり息を吐く言葉」であり、「それを繰り返す」ことに意味があるそうです。眠れなかったこと、納得できました!

(参考:https://steranet.jp/articles/-/820

今回は、劇団どうぶつ座 第3弾、なんの取り柄もないただのカメが、「夢どろぼう仮面」に変身してしまうおはなし『ゆめどろぼう カメかめん』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • おもしろい話が好きな お子さん
  • 夢について知りたい おやごさん
  • 想像力を広げて欲しい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長さんくらい~
(一人読み)1年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。)
文字の大きさ約4㎜
ページ数60ページ
読み聞かせ時間約20分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード劇団 夢 カメ バク オオカミ 美女と野獣
出版社の紹介ページhttps://www.iwasakishoten.co.jp/book/b191911.html
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

カメタは、なんのとりえもないただのカメです。でも、夜 ひつじを100まで数えると、ひつじではなくバクがやってくるのです。そして、カメタは「ゆめどろぼう カメ仮面」に変身します。

カメ仮面は、バクを使って夢を盗んだり、別の夢を吐き出して、夢の中身をかえてしまうことも、あたらしいストーリーを作ってしまうこともできるのです。そんな中、オオカミが声をあげます。「この世の中、夢の中でも外でも、オオカミの扱いがひどすぎる。いつも、おそろしい悪者ということになっている。これでは、よい子のみんながオオカミは、すべてわるいやつだと思ってしまう。なんとかいこの悪いイメージを夢でかえてくれないか?」

はたして、オオカミの印象を変えることができるのでしょうか?
カメタは活躍できるのでしょうか?

作者紹介

作者:穂髙 順也(ほたか じゅんや)

1969年、愛知県生まれ。保育専門学校卒業後、幼稚園、保育園に勤務。わが家では、『さるのせんせいとへびのかんごふさん』『どろぼう だっそう だいさくせん!』『えかきのチャーリーひみつのかべ』が人気でした。

絵:深見 春夫(ふかみ はるお)さん

1937年、東京生まれ。絵本、挿絵を中心に活躍中。主な作品に『くもきちせんせい』『チョコレートのまち』などがあります。わが家では、『あしにょきにょき』や『せかいいちのぼうし』『そらとぶパン』『へんてこマンション』が人気でした。小学生向けの作品に、以下のようなものがあります。

低学年 向け

  • 「ぽんぽこトリオ」シリーズ
  • しりとりのくに
  • なぞなぞふしぎのくに
  • ドキドキめいろのくに

シリーズ一覧

「劇団どうぶつ座」シリーズは3冊刊行されています。

  • パンダのパンや
  • 王さまどなた?
  • ゆめどろぼう カメかめん

以上、『ゆめどろぼう カメかめん』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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