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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ（@nanoha630）です。
この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。子どもが1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。
今回は、ママが再婚して本が好きな弟ができた小学2年生のあおいちゃんの複雑な胸中を描いた『おとうとのたからもの』を紹介します。
本をおすすめしたい方
- 本が好きになって欲しい おやごさん
- ステップファミリーについて 知って欲しい おやごさん
- お兄ちゃん・お姉ちゃんになる子どもに寄り添う本を 探している おやごさん
本の難易度
| 当サイトおすすめの対象年齢 | （読み聞かせ）年中さんくらい～ （一人読み）1年生くらい～ |
| 文字 | ひらがな・カタカナ・漢字（すべての漢字にルビが振られています。） |
| ページ数 | 80ページ |
| 読み聞かせ時間 | 約20分（ゆっくり音読した時間です。人により前後します） |
| ジャンル | 幼年童話（すべてのページに挿絵あり） |
| キーワード | 家族 ステップファミリー レストラン 小学2年生 図書室 |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 子どもウケ | ★★★☆☆ |
本のあらすじ
あおいちゃんは小学2年生。ママが再婚して、年長さんの弟（とうまくん）ができました。ママはレストランで働いていて弟と二人で過ごす時間が増えました。でも、弟はいつも絵本を読んでいて、なかなか外で一緒に遊んでくれません。ママにとうまくんが絵本を大切にしている理由を教えてもらって…
弟の気持ちに寄り添う、あおいちゃんの姿に心温まるおはなしです。
人それぞれ大切にしていることは違います。自分の気持ちを押し付けるのではなく、互いに寄り添うことの大切さを教えてくれます。
作者紹介
作者は、小手鞠 るい（こでまり るい）さんです。1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。作品に、「ようせいじてん」シリーズ、「星空としょかん」シリーズ、「ねこの町、犬の村」シリーズなどがあります。
絵は、すずき みほさんです。東京都生まれ。女子美術大学芸術学部デザイン科卒業。絵本作品に、『ぼくんちのシロ』『さかさまたんけんたい』、挿絵作品に、『ななちゃんのたからもの』『たねせんもんてん』などがあります。
ステップファミリーの子どもの本
自分より大きい妹が出来た、小学2年生のココちゃんが主人公の本です。「おねえちゃんって」シリーズは10冊刊行されています。
おやごさんに読んで欲しい本
家族葬専門の葬儀社で働く人々を描いたアンソロジーです。人それぞれ大事にしているものがあって、寄り添うことの大切さを描いたお話です。
以上、『おとうとのたからもの』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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