【15分で読む妖怪の本】ようかいむかし話　かっぱ

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こんにちは、読み聞かせ大好きナノハ（@nanoha630）です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

今回は、いたずら好きで相撲が大好き、ちょっぴりまぬけな妖怪のおはなし『かっぱ』を紹介します。かっぱの特徴・かっぱの好きなモノ・嫌いなモノがよく分かります。

本をおすすめしたい方

当サイトおすすめの対象年齢	（読み聞かせ）年中さんくらい～（一人読み）1年生くらい～
文字	ひらがな・カタカナ・漢字が出てきます。すべての漢字にルビが振られています。
ページ数	78ページ
読み聞かせ時間	約15分
ジャンル	幼年童話（すべてのページに挿絵あり）
構成	4話（①かっぱのやくそく　②かっぱのすもう　③かっぱの手紙　④かっぱとひょうたん)
キーワード	おばけ　昔話　怖い話　カッパ
おすすめ度	★★★★★
子どもウケ	★★★★★

1話目。ある村で、カッパが子どもや馬を川に引きずり込む事件が何度も起こっていました。ある日、馬を引きずりこまれそうになった男は、カッパに鎌を振り戻そうとしますが…

2話目。ある夜、男が橋を歩いていると、カッパが「相撲を取らないと橋を通さない！」と言って立ちはだかりました。男は通り抜けようとしますが…

3話目。ある日、娘が川づたいに歩いていると、怪しい若者に「手紙を届けて欲しい」と依頼されます。手紙にはいったい何が書かれているのでしょうか…

4話目。ある年、雨が降らず田んぼがカラカラになってしまいました。途方に暮れていると、カッパが田んぼに水を入れてくれるといいますが…

作者は、藤田晋一（ふじたしんいち）さんです。宮城県生まれ。作品に『本当にこわ～い都市伝説』があります。

絵は、大井知美（おおいともみ）さんです。新潟県生まれ。作品に『マリア探偵社』シリーズがあります。

『ようかいむかし話』シリーズは現在6冊刊行されています。（2024年5月現在）

以上、『ようかいむかし話　かっぱ』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。