【60分で読む 兄弟の本】大ドロボウ五十五えもん

『大ドロボウ五十五えもん』紹介 児童書

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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上、累計100冊以上読破。

兄弟って、同じ環境で育てているはずなのに、全然違いますよね。わが家も全然違います。長男は、おとなしくて勉強好き、でも度胸があって人前できちんと発言できます。次男は暴れん坊で、いつも動き回っている、でも人見知りで外ではおとなしいです。

それぞれは全然違うけど、二人でいるとまた違う面が見えてきて、ケンカばっかりだけど、二人産んでよかったー、としみじみします。

今回は、大ドロボウ石川五右衛門の遠い子孫の、ちょっとマヌケなドロボウ兄弟が主人公。ねずみ小僧じろきちの子孫の肉鱈シイ子と対峙するものがたり『大ドロボウ五十五えもん』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • どろぼう・怪盗の話が好きな お子さん
  • 兄弟の話を読みたい お子さん
  • おもしろい話が好きな お子さん
  • 個性を大切にしてほしい おやごさん
  • リズムのいい話を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)1年生さんくらい~
(一人読み)3年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(漢数字以外にルビが振られています。)
ページ数127ページ
読み聞かせ時間約60分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル児童書
構成8章
キーワードどろぼう 兄弟 動物 お手伝いさん
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

五十五えもん、五十六えもん、五十七えもんの3兄弟は、石川五右衛門の子孫です。石川五右衛門を尊敬し、大ドロボウを目指していますが、全くうまくいきません。

テレビで、ドロボウをなんどもつかまえている大金持ち シイ子が紹介されていました。五十五えもん兄弟は、初成功できるでしょうか?

おすすめポイント

登場人物の個性が強すぎて笑えます。

長男はおせっかいな兄貴ぶん。次男は超きれい好きで、知りたがり屋。三男はメロンパン大好きで、発明好き。学級委員長は、アイドル並みにかわいい女の子。

三兄弟のがんばりが、あさっての方向を向いていて、思わず応援したくなります。

今回登場する、ねずみ小僧じろきちの子孫 肉鱈シイ子の個性もすごいです。

作者紹介

作者は、吉田 純子(よしだ じゅんこ)さんです。1965年埼玉県生まれ。淑徳短期大学部 児童福祉学科卒業。

わが家では、『おばけのポーちゃん』シリーズが人気です。ほかに、『プリプリプリン姫』シリーズ、『カエル王国のプリンセス』シリーズなどがあります。

絵は、 細川貂々(ほそかわ てんてん)さんです。漫画家・イラストレーターをされています。1969年埼玉県生まれ。わが家では『妖怪たぬきポンチキン』シリーズが人気です。

『ツレがうつになりまして。』が有名ですね。

シリーズ一覧

『大ドロボウ石川五十五えもん』シリーズは3冊刊行されています。(2024年5月現在)

以上、『大ドロボウ五十五えもん』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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