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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上、累計100冊以上読破。
うちの子は、アルセーヌ・ルパンを読んで以来、推理ものが大好きです。
今回は、真夜中にエドモンドから依頼を受け、飼い猫の枕カバーを探す少年探偵のおはなし『ねむいねむいじけん』を紹介します。眠い中、嫌々ながらも事件を解決するネートの姿が頼もしいです。
大学生のとき英語の勉強に愛読していたので、懐かしい気持ちになりました。英語学習にもおすすめですよ。
本の難易度
当サイトおすすめ対象年齢 | (読み聞かせ)年中さんくらい~ (一人読み)1年生くらい~ |
文字 | ひらがな・カタカナ・簡単な漢字すべて出てきます。すべての漢字にルビが振らすべての漢字にルビが振られています。 |
ページ数 | 47ページ |
読み聞かせ時間 | 20分 |
ジャンル | 幼年童話(すべてのページに挿絵あり) |
キーワード | 探偵 ペット 犬 猫 パンケーキ 真夜中 枕カバー |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
子どもウケ | ★★★★☆ |
本のあらすじ
少年ネートは名探偵です。ある日、真夜中にロザモンドからの電話でたたき起こされます。ネコの枕カバーがなって、ネコが眠れずに困っているから、探してくれというのです。
ネートは枕カバーを見つけることができるのでしょうか?ネートの友だち・ペットたちが個性的で、ユーモアたっぷりの楽しいおはなしです。
おすすめポイント
パンケーキを愛するネートとペットのスラッジが 一生懸命 枕カバーを探す姿がほほえましいです。ネートと一緒に推理を楽しめますよ。
登場人物がみんな個性的です。特にエドモンドの表情や、アニーの愛犬ファングの表情が笑えます。
今回は、真夜中の捜索とあって、いつもシャーロック・ホームズばりの正装のネートがパジャマに穴が開いている上靴を履いているところも、ポイントです。
作者紹介
作者は、マージョリー・W・シャーマットさんです。1928年アメリカ・メイン州ポートランド生まれ。1967年に絵本『レックス』で作家デビュー。子ども時代からの作家になる夢をはたす。以後、幼年向けからヤングアダルト向けまで幅広い作品を発表し、著作は100冊を超えています。
絵は、マーク・シーモントさんです。1915年フランス・パリでスペイン人の両親のもとに生まれる。1935年に渡米し、1939年にエマ・G・スターン作の児童文学の挿絵でデビュー。以来、多くの作品で高い評価を得る。2013年7月、惜しまれながら97歳で亡くなりました。
シリーズ一覧
『ぼくはめいたんてい』シリーズは17冊刊行されています。
購入するときや、図書館で借りるときに便利なように一覧を作りました。よければご利用ください。
以上、『ねむいねむいじけん』シリーズの紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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