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こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。
\ この記事を書いたのは! /
・大阪在住のシンママ(2025年に離婚)
・二児の母(2013年生 男・2016年生 男)
・月 100冊 以上の読み聞かせを行う(10年以上)
高学年~おすすめのクラブ活動の本を紹介します。
『クイズ研究会チームスリー』では、クイズにすべてを捧げる小学4年生~6年生がライバルと一緒にクイズバトルに挑む姿おはなしです。
本をおすすめしたい方
- クイズ・ナゾトキが好きな お子さん
- クラブ活動について知りたい お子さん
- 友だち関係がうまくいっていない お子さん
- 緊張に打ち勝つ方法を知りたい お子さん
本の難易度
当サイトおすすめの対象年齢 | (一人読み)5年生~ |
ふりがな | 簡単な漢字にはルビは振られていません。 |
文字のサイズ | 約3mm |
ページ数 | 183ページ |
ジャンル | 児童書(最初と最後にのみ挿絵あり) |
キーワード | クイズ クラブ 小学6年生 異学年交流 兄弟 |
出版社の紹介ページ | https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323063393 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★★ |
あらすじ
小学6年生の冴と利斗は、困っていました。3人しかいないクイズ研究会の部員の一人が、辞めてしまったのです。クイズ大会は3人一組なので、絶対にもう一人必要です。
友だちに声をかけますが、誰もクイズ研究会に入ってくれません。
そんな中、小学4年生の読書家で知識がある一歩に白羽の矢が立ちました。
あわて者の冴、あがり症の利斗、マイペースの一歩の3人でクイズバトルに挑戦することになりました。
マンションのサロンでクイズの勉強をしていると、最強ライバルの兄妹が同じマンションに引っ越してきました。一緒に練習をすることになり、互いに切磋琢磨します。
ある日、テレビのクイズ番組に出場しないかと相談されました。優勝賞品は、なんとハワイ旅行!3人はクイズ番組を出ることを決意しました。
3人は最強ライバルを倒し、優勝できるでしょうか?
おすすめポイント
クイズ研究会にすべてをかける小学生が主人公です。好きなことに打ち込み、本気になる人って素敵ですよね。同じ目標を持つことで、友情を深める姿も描かれています。
また、小さな出来事がきっかけで友だちとの友情に亀裂が入り、思い悩む姿が描かれています。どこが悪かったのか、どうすれば仲直りできるのか、クイズとは違って答えがない問題に思い悩む姿にも、心温まります。
こんな素敵な小学生になって欲しいですね。
作者紹介
作者:まはら三桃(まはら みと)さん
1966年、福岡県生まれ。『鉄のしぶきがはねる』で第27回坪田譲二賞、第4回JBBY賞受賞。主な絵本作品に『おとうさんの手』『おかあさんの手』、児童文学作品に『奮闘するたすく』、『伝説のエンドーくん』『疾風の女子マネ!』 、『青(ハル)がやってきた』、『思いはいのり、言葉はつばさ』などがあります。
低学年向け
- のはらキッチンへぜひどうぞ
- 3月のおはなし ひなまつりのお手紙
中学年向け
- つくしちゃんとすぎなさん
高学年向け
- 日向丘中学校カウンセラー室
- かがやき子ども病院トレジャーハンター
- 疾風の女子マネ!
- 青(ハル)がやってきた
- 奮闘するたすく
- ひかり生まれるところ
- なみだの穴
絵:とろっち さん
沖縄県那覇市生まれ。北海道大学大学院理学研究科修士修了。イラストは独学で学ぶ。小説装画・挿絵をたくさん手掛けられています。
イラストサイトで素敵な作品がたくさん見られます。
高学年向け作品
- 海ヤカラ(作:照屋 年之)
保護者に聴いてほしい本
Audibleで聴く、まはら三桃さんの本を紹介します。
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中学校の先生と生徒たちの日々を描いた作品です。中学校のいたるところに書かれている 成績優秀、容姿端麗な「エンドーくん」の正体と秘密が、最後に判明します。
落書きはいけないことだけど、「エンドーくん」の落書きは元気と勇気をくれます。読後感のよい作品で、おすすめです。
本を読んで、ひとこと
好きなことに打ち込むことは、素敵なこと。
答えのない問題も、真剣に考えてみよう!
心に残った、ことば
あやまりたいことやお礼を言いたいこと。けんかの原因になったこと以外も、これまで素直に言えなかった「ありがとう」と「ごめんなさい」がたくさんある。何度も書いたり消したりしながら、素直な気持ちを文章にした。上手には書けなかったけど、一つ一つ思いだしながら、素直に書いた。そして最後にいちばん伝えたかったことを書いた。
”これからも仲よくしてください。”
以上、『クイズ研究会チームスリー』の紹介でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。

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