【本紹介】アドラー心理学を実生活に取り入れてみた(小泉健一)

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【本紹介】アドラー心理学を実生活に取り入れてみた
ずきん
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アドラー心理学を日常生活に取り入れたい!

そんな悩みを解決するヒントをくれる本を紹介します。

「勇気の心理学」と言われる、アドラー心理学について書かれた本です。

この本では、アドラー心理学の解説とともに、筆者の小泉さんが実際に取り入れた経験が紹介されています。

アドラー心理学の初心者にわかりやすく書かれています。

自分の経験と照らし合わせることで、活かし方が具体化できます。

この本はオーディブルで聞くことができます。(2024年1月8日現在)

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この本で学べること

  • アドラー心理学の基本
  • アドラー心理学の活用方法

以下の項目ごとに実用例が紹介されています。

  • 自己決定論
  • 目的論
  • 全体論
  • 対人関係論
  • 認知論
  • 課題の分離
  • 勇気づけ
  • 共同体感覚

私が実際に取り入れた考え方をご紹介します。

『自己決定論』を取り入れる

  • 幸せを手に入れるためには、自分の人生を自分で決める。
  • 人はいつからでも変われる

私は引っ込み思案なのですが、それを言い訳にして行動に移せないことが多いです。

性格を言い訳にせず、勇気を出して行動をしていきたいです。

私がいままで「自分で自分のことを決める」ことができなくて失敗したのは以下のようなことです。


失敗談①

高校生のとき、誘われるがままに部活を選びました。

運動神経がよく、積極的で、かわいい子が多く、いつも劣等感を抱いていました。

好きになる努力をしましたが、最後まで好きになれませんでした。

失敗談②

飲み会が苦手なのですが、誘われると断ることができませんでした。

話すのが苦手なので、お酒を飲み過ぎてしまし、翌日はひどい二日酔いに襲われました。

嫌なことははっきり断る勇気が必要ですね。

「他人は思っているよりも自分のことを気にしていない」ということを心に留めておこうと思います。

『対人関係論』を取り入れる

対人関係論とは、以下のような考え方です。

  • 相手に興味をもち、相手を理解しようとすること
  • 上下関係を持たず、相手をコントロールしようとしないこと

人見知りでなかなか会話を切り出せないことが多いのですが、自分ではなく相手に意識を向けることで、話しかける勇気をもちたいです。


失敗談

夫の失敗に対して「これは常識だよ」と言ったことです。

夫は母子家庭に育ち、小学生の頃から「テレビを見たい」という理由で部屋に引きこもっていました。

家族関係を築けていなかったため、私にとっての「常識」を知らないことが多いです。

これから家庭を築く上で知っていて欲しいことを「常識だよ」伝えていました。

夫に「誰の常識やねん!」とキレられてからは言っていませんが、大きな溝ができてしまった気がします。

私が常識だよ、と言ったのは以下のようなことです。

  • 洗濯洗剤を洗濯ケースではなく取っ手部分に入れて洗濯に失敗した
  • お風呂掃除で、洗剤を過剰に使うのに洗い流せていない上、蓋をするので悪臭が漂っていた
  • 毎日鏡を拭いてキレイにしていたら、「この鏡、自動でキレイになるんだよ」と言われた

相手のことを考えて伝えるのって難しいですね。一呼吸置いてから話すようにしたいです。

以上、私が実際に取り入れた考え方でした。

今日も一歩前進です!

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