【30分で読む 海のおはなし】ぼくはアフリカに住むキリンといいます

『ぼくはアフリカに住むキリンといいます』紹介 30分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いたのは!

大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。

今回は、毎日 退屈しているキリンが、「地平線の向こうで最初にあった動物」に手紙を書くおはなし『ぼくはアフリカに住むキリンといいます』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 手紙を書いてみたい お子さん
  • 生き物が好きな お子さん
  • 冒険が好きな お子さん
  • 想像力を広げて欲しい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)1年生くらい~
(一人読み)3年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(すべての漢字にルビが振られています。)
文字の大きさ約4㎜
ページ数102ページ
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワードアフリカ 海の生き物 手紙 郵便 友だち 優しい話 おもしろい話
出版社の紹介ページhttps://www.kaiseisha.co.jp/books/9784035010401
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

ペリカンは郵便屋さんをはじめることにしました。郵便屋さんの看板を見て、毎日退屈に過ごしているキリンが、地平線の向こうの誰かに手紙を決意します。地平線は近いようでとっても遠く、ペリカンはなかなか帰ってきません。

キリンは、ペンギンと文通をすることになりました。お互いに姿を見たことがないので、想像を膨らませていきます。アフリカのキリンと海に住むペンギンは、会うことができるのでしょうか?

キリンを見たことがないペンギンとクジラ先生が、首ってなんだろう?と悩むところで大笑いでした。ペンギンの姿を想像して、その姿でペンギンに会いに行くキリンには、さらに爆笑でしたよ。

実際は、ペンギンはS字首で柔軟に動かせるそうです。

私が感想文を書くなら

  • 私は、キリンもペンギンもクジラも見たことがありますが、知らないと想像がふくらんで楽しいな、と思いました。
  • キリンは毎日退屈しているけど、アフリカには動物は少ないのかな、キリンにアフリカでも友だちができるといいな、と思いました。

作者紹介

岩佐 めぐみ(いわさ めぐみ)さん

1958年東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。

絵:高畠 純(たかばたけ じゅん)さん

1948年愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大学美術科卒業。個性的なタッチが楽しいですね。

わが家では、『どうぶつたいじゅうそくてい』『どうぶつしんちょうそくてい』『えいっ』『おどります』が人気でした。小学生向けの挿絵作品に、以下のものがあります。

低学年向け

  • きょうりゅうじゃないんだ(作:斉藤 洋)
  • 「すずちゃんと魔女のババ」シリーズ(作:斉藤 洋)
  • 「ペンギン」シリーズ(作:斉藤 洋)

中学年向け

  • 「クジラの海のお話」シリーズ(作:岩佐 めぐみ)
  • ドラドラと伝説の竜(作:片平 直樹)
  • 火星のカレー 宇宙人たちのひみつ(作:斉藤 洋)
  • 「斉藤洋のしろくま」シリーズ(作:斉藤 洋)
  • 「ふしぎの森のヤーヤー」シリーズ(作:内田 麟太郎)

高学年向け

空で出会ったふしぎな人たち(作:斉藤 洋)

シリーズ一覧

「クジラ海のお話」シリーズは、6冊刊行されています。(2024年7月現在)

キリンを題材にした本

低学年向け

高学年向け

本を読んで、ひとこと

退屈なときは、新しいことに挑戦しよう!

以上、『ぼくはアフリカに住むキリンといいます』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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