【60分で読む おもしろい本】いいわけはつづくよ どこまでも

『いいわけはつづくよどこまでも』紹介 40分以上で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上読破。

今回は、おじいちゃんの作るお話と髪型がおもしろすぎる「おじいちゃんとぼく」シリーズ第4弾『いいわけはつづくよ どこまでも』を紹介します。

本をおすすめしたい方

  • 関西弁の本が読みたい お子さん
  • おもしろい話を読みたい お子さん
  • リズムのいい話を探している おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(読み聞かせ)年長さんくらい~
(一人読み)2年生くらい~
文字ひらがな・カタカナ・漢字(漢数字以外にはルビが振られています。)
ページ数143ページ
読み聞かせ時間約60分(ゆっくり音読した時間です。人により前後します)
ジャンル児童書
構成6話(①おじいちゃんのくしゃみ ②ほんまかはわからん ③いいわけはつづくよどこまでも ④笑たらあかん ⑤しゃべるカバン ⑥こんなところに王様が)
キーワード家族 おもしろい話 
①クシャミ 訓練 ②転校生 ダジャレ ③学校 いいわけ ブルドック ④笑顔 落書き ⑤腹話術 カバン ⑥だし粉 キャベツ 人食い鬼 ミノムシ 青虫 蛍
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

「おじいちゃんとぼく」シリーズは、著者の岡田 淳さんが毎年1話、神戸新聞に発表している作品。近くのアパートに一人暮らしをしている父方のおじいちゃんが、孫に奇想天外な話をします。

おじいちゃんと孫のやりとりが、関西弁でリズムがよく展開されます。わが家では、毎回子どものゲラゲラがとまりません。聞きなれない言葉が出てきますが、その度におじいちゃんが説明してくれるので、語彙も増えるかも!?

1話目。クシャミの才能を開花させるため、訓練したおじいちゃんのお話。でも、クシャミのせいで島流しになってしまって…

2話目。おとなしそうな子が転校してきたけど、見た目とは違っていて、ビックリしたお話ビックリが想像を超えています!

3話目。嘘ではないおもしろいいいわけをする友だちのお話。嘘ってわかってても、なんだか許せちゃいますね。

4話目。笑わせて緊張をほぐしてくれる友だちのお話。赤ちゃんを上回る、人を幸せにする笑顔ってどんなんやろ?

5話目。しゃべるカバンを手に入れた若き日のおじいちゃんが、腹話術で舞台に立つお話。

6話目。だし粉のセールスマンをしていたおじいちゃんが、思いがけず恩返しを受けたお話。

作者紹介

作者は、岡田 淳(おかだ じゅん)さん。1947年兵庫県生まれ。代表作品に『こそあどの森の物語シリーズ』などがあります。

絵は、田中 六大(たなか ろくだい)さん。1980年東京生まれ。代表作品に、『おしっこもらスター』、『ふしぎなえき』。挿画は『日曜日シリーズ』『おとのさまシリーズ』などがあります。

シリーズ一覧

『おじいちゃんとぼく』シリーズは、現在4冊刊行されています。

以上、『いいわけはつづくよどこまでも』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました