【低学年〜読む 子育ての幼年童話】あべこべものがたり

『あべこべものがたり』紹介 10分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

この記事を書いた人
大阪在住の専業主婦。子どもは2013年生まれ男子・2016年生まれ男子。長男が1歳のときから月100冊以上の絵本・児童書の読み聞かせを行う。現在も次男に読み聞かせ続行中。2023年10月からaudibleで聴く読書をしている。月20冊以上、累計100冊以上読破。

『あべこべものがたり』は、仕事が大変で、主婦生活をうらやましく思った男性が、仕事と家事・子育てを入れかえるおはなしです。

同じ内容の絵本もありますよ。

本をおすすめしたい方

  • おもしろい話が好きな お子さん
  • 家事・育児の大変さを教えたい おやごさん

本の難易度

当サイトおすすめの
対象年齢
(読み聞かせ)年中さん~
(一人読み)1年生~
文字ひらがな・カタカナ(ルビ付き)が出てきます。
ページ数64ページ
読み聞かせ時間約10分
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード夫婦 家事 田舎
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

仕事が大変で、いつも文句ばかり言っているフリツルさん。ある日、おかみさんが、「外の仕事と家事をとりかえよう」と提案します。フリツルさんは、楽ができると大喜び。

フリツルさんは、家事と赤ちゃんのお世話をやりこなすことができるのでしょうか!?

おすすめポイント

体験しないとわからないことって、たくさんありますよね。私も子育てをしながら家事をすることがこんなに大変だとは思っていませんでした。

フリツルさんは、楽をして家事をしようと 奇想天外な方法を考えては実行し、失敗します。赤ちゃんのお世話は全くしていません。(赤ちゃんが心配です…)

フリツルさんの失敗する姿を見て、家事をしてもらうことは当たり前のことではないと、子どもに伝わります。

わが家でも、家事の1日体験をしてもらったことがあります。洗濯・掃除・買い物・料理の基本的なことです。

ありえない失敗の連続でした。洗濯洗剤を洗剤ケースの取っ手に入れてベトベトにされました。「泥の味がする」というドリアを食べさせられました。大変さが少しは伝わった気がします(笑)。

お父さんの 家事1日体験、おすすめです。

シリーズ一覧

大日本図書の『新装版 ゆかいなゆかいなおはなし』は家族や友人への愛情にあふれる、子どもの想像を広げる作品がラインナップされています。

  • 王さまのアイスクリーム
  • トミーは大いそぎ
  • しろいいぬ? くろいいぬ?
  • でっかいねずみとちっちゃなライオン
  • うさぎがいっぱい
  • とらとおじいさん
  • おとこの子とおもっていた犬
  • あべこべものがたり
  • わたしのおかあさんは世界一びじん
  • ともだちができちゃった!
  • なんでもふたつさん
  • わにのはいた
  • ちびっこ大せんしゅ
  • りすのスージー
  • すずめのくつした

本を読んで、ひとこと

経験しないと、わこらないことがたくさんある!

以上、『あべこべものがたり』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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