【低学年~ 冬におすすめ幼年童話】せっしゃ、なべぶぎょうでござる!

『せっしゃ、なべぶぎょうでござる!』紹介 20分台で読む幼年童話

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ)
・月 100冊 以上 読み聞かせを行う(2013年~)

25分で読む!低学年〜おすすめ、冬を感じる幼年童話を紹介します。

『せっしゃ、なべぶぎょうでござる!』は、趣向の違う6人家族が どんな鍋を作るかケンカしていると、鍋の精が現れ、家族みんなが納得できるお鍋を提案してくれるおはなしです。

家族みんなで話し合い、みんなが幸せになるお鍋を作るって素敵ですね。

本をおすすめしたい方

  • 家族でなかよくしたい お子さん
  • 不思議な話が好きな お子さん
  • お鍋のレパートリーを増やしたい おやごさん
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本の難易度

当サイトおすすめの
対象年齢
(読み聞かせ)年長~
(一人読み)1年生~
ふりがなすべての漢字にルビが振られています。
文字の大きさ約4.5㎜
ページ数80ページ
読み聞かせ時間約25分(人により前後します)
ジャンル幼年童話(すべてのページに挿絵あり)
キーワード家族 ケンカ 小学2年生 鍋
出版社の紹介ページ(ためし読みできます!)https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4112023.html
おすすめ度★★★★☆
子どもウケ★★★★☆

あらすじ

普段は仲良しの鍋田なべた一家。けれど、「鍋」を作るとなると、たちまちケンカになってしまいます。みんなの好みが違うのです。

「みんなでなかよくひとつの鍋をたべたい」と願う小学2年生のヒロは、みんなの好きなものを入れて鍋を作りました。しかし コロッケ、ピクルス、うめぼし、豆腐、ラーメンが入っていておいしそうには見えません。

すると、鍋の中から鍋の精「なべぶぎょう」が現れました!みんなの好みを聞いて、みんなが嬉しいお鍋を作ってくれるといいます。

はたして、家族全員がおいしく食べれる「鍋」を作ることができるのでしょうか?

おすすめポイント

おいしいものを食べると、幸せな気持ちになれますよね。自分が幸せでも、家族が悲しいのはなんか違う…

そんなときに、みんなが話し合って、それぞれの好きなものが楽しめる味を考えたり、付けダレを用意して味に変化をつけたり、みんなの幸せを考える素敵なおはなしです。

実際にメニューを考えて、一緒にお鍋を作ってもいいですね。

小学生の時、冬の間 週の半分は「水炊き」で、今は水炊きを見たくない私としては、鍋田家がうらやましい限りです(笑)。

作者紹介

作者:しめの ゆき さん

千葉県出身。出版社に勤務しバレエ専門誌や単行本の編集に携わる。第12回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞。

低学年向け

  • くびびじん コンテスト
  • 「マジカル☆ピアノレッスン」シリーズ

高学年向け

  • 美雨13歳のしあわせレシピ

絵:大串 ゆうじ(おおくしゆうじ)さん

1976年生まれ。茨城県出身。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。卒業後は個展などで作品を発表をしながら雑誌、テレビ、広告、などのイラストレーションで活動。

『しょうてんがいくん』『ねたあとゆうえんち』など、想像力ゆたかで独創的な絵本を出版されています。一番のおすすめは『ぼくだけがしっている ヘンテコなきかいのしくみ』です。

本を読んで「ひとこと」

みんなが幸せになれる方法がないか、考えてみよう!

以上、『せっしゃ、なべぶぎょうでござる!』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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