【高学年~ おすすめ 児童書】願いがかなう ふしぎな日記 卒業へのカウントダウン

『願いがかなうふしぎな日記4』紹介 児童書

こんにちは、読み聞かせ大好き ナノハ(@nanoha630)です。

\ この記事を書いたのは! /

・大阪在住の専業主婦
・二児の母(2013年生まれ 男・2016年生まれ)
・月 100冊 以上 読み聞かせを行う(2013年~)

高学年の〈目標をやりとげたい人〉におすすめの児童書を紹介します。

「願いがかなう ふしぎな日記」シリーズは、日記に願いを過去形で書いて、いろんな目標を達成していく小学5年生(~小学6年生)を描いたおはなしです。

第4弾では、光平が卒業に向けて、後悔のないように日々を大切に過ごし、願いをかなえていくおはなしです。卵わりに挑戦したり、転校生と友だちになったり、引き込まれる物語です。

卒業式のシーンでは、涙涙でした。読書感想文にもおすすめの1冊ですよ。

本をおすすめしたい方

  • 卒業に向けて、目標を達成したい お子さん
  • 自分のことを好きになりたい お子さん
子どもが読書にハマる! ヨンデミーの無料体験はこちら

本の難易度

当サイトおすすめの対象年齢(一人読み)5年生~
ふりがな簡単な漢字にはルビが振られていません。
文字の大きさ約3㎜
ページ数176ページ
ジャンル児童書(挿絵は出てきません)
キーワード日記 小学6年生 卒業
出版社の紹介ページhttps://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-88197-3
おすすめ度★★★★★
子どもウケ★★★★★

本のあらすじ

主人公は小学6年生の井上光平こうへい。12月になり、卒業式までの日にちをカウントダウンすることに決めました。兄の勇太から「時間がたつのは早いぞ。一日一日を大事にしなくちゃ、あとで後悔する」とアドバイスを受け、5年生の夏から始めた〈願いをかなえるふしぎな日記〉に再び取り込むことに決めました。

日記には、「新年の元旦までに卵割りができるようになった」「卒業するまでに望月大星くんと友だちになった」「卒業式の『返す言葉』を読む卒業生代表に立候補 した」などの目標を書き、つぎつぎとかなえていきます。

独創的な『返す言葉』を考えた光平は、卒業生代表に選ばれるでしょうか?

おすすめポイント

目標をかかげても、達成できない人におすすめです。ノートに書くことで自分と約束することになり、達成率が上がります。

読書感想文を書く!と決めて実践すると、より達成率があがりそうです。

日記を通じて大切なことを学び、目標に向かって成長していきたいですね。

私も水泳が苦手だったのですが、高校生のときに平泳ぎ5mから200mに記録を更新したことがあるので、子どもにやる気を出して、コツをつかめば可能だよ、と伝えることができました。

桜を眺める主人公を描いた表紙も、卒業を感じられてよかったです。

おすすめポイント

目標をかかげても、達成できない人におすすめです。ノートに書くことで自分と約束することになり、達成率が上がります。

毎日TO DOリストを書く習慣して、願いを達成する力を身につけれればいいですね。

日記を通じて大切なことを学び、目標に向かって成長していきたいですね。

まわりに流されずに、人の気持ちに寄りそえる光平の姿に勇気をもらいました。

マジメな話を真剣にできる 光平と勇太の兄弟の関係も素敵です。

作者紹介

作:本田 有明(ほんだありあけ)さん

1952年、兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学哲学科卒業後、社団法人日本能率協会に勤務する。小学生向けの作品に、以下のようなものがあります。

中学年向け

  • 走れ! 家出犬ジェイ
  • 電車でスタンプラリーへGO!

高学年向け

  • 卒業の歌
  • ぼくたちのサマー
  • 「願いがかなうふしぎな日記」シリーズ
  • 「水辺の楽校」の所くん
  • 望みがかなう 魔法の日記
  • 夢をかなえる未来ノート
  • ここではない、どこか遠くへ
  • 勇気を出して、はじめの一歩

シリーズ一覧

「願いがかなう ふしぎな日記」シリーズは 4冊刊行されています。

  • 願いがかなうふしぎな日記
  • 願いがかなうふしぎな日記 光平の新たな挑戦
  • 願いがかなうふしぎな日記 夢に羽ばたく夏休み
  • 願いがかなうふしぎな日記 卒業へのカウントダウン

スピンオフ、関連作品に以下のものがあります。

  • 望みがかなう 魔法の日記
    光平の友だち、竜也のおはなしです。
  • ぼくたちのサマー
    兄の勇太とその友だち健吾のおはなしです。

本を読んで、ひとこと

やりたい思いを日記に書き留めよう!

心に残ったことば

卒業式について、勇太が光平に贈った言葉。

時間がたつのは早いぞ。一日一日を大事にしなくちゃ、あとで後悔する。

『送る言葉』は普通は優等生がやるもんだ、と言った勇太に光平が言った言葉。

『ふつうは』って言い方は、よくないんじゃない?そう考えたら、前と同じことの繰り返しになる

以上、『願いがかなう ふしぎな日記 卒業へのカウントダウン』の紹介でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました